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仏さまがお導き下さるのは、どん底の民のみであるというお話を有難く拝聴した覚えがある。裏を返せば、仏様がお手を差し伸べて下さらないのは、自分よりもまだまだ下層の民があられることだと納得していた。いま、仏さまが私に冷たくされているのは「まだ救いがある」と思し召しのためだから。

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