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兄姉三人の原爆症患者と暮らしていた頃には、ピカドンの話題から逃げようとしても逃がして貰えなかった。世代が変わり、戦争をスポーツ化して考える若者も少なくないのか、戦争のルール?違反には反応を示す。戦争はきれいごとでは終わらない、ノーサイドなんてあり得ないのだ。地獄を見た者だけが忘れない平和の尊さ。77年前の同じ日を前に合掌。

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他人様の前では「涙すれすれ」とはいうものの、もうこれまでに、充分涙を流していながら、「すれすれ」といいかっこして、取り繕っている。「きれいごとでは生きられぬ」と、本音を吐露しながらもしたたかに生きてい... 「涙すれすれきれい事では生きられぬ」の続きを読む
コンパスで描いた丸には、味も素っ気もない。この句の丸は手書きの丸である。すなわち、個人が懸命に生きてきて持ち合わせている丸い個性である。他方から見れば丸い輪も、見る角度によっては歪に見えることもある。... 「真ん丸は素敵だが真ん丸は描けぬ」の続きを読む
まだ、句を吟味推敲する余地がたくさん残されている題材ではあるが。要するに、最近の女性はヨ・ワ・ネ・を使わなくなった。男性よりも酷い言葉を耳にすることもある。言われてみれば言葉遣いも日々変遷している。お... 「雑草の女でよ・わ・ね・吐かぬ主義」の続きを読む
浮世のしがらみにがんじがらめの佳人を何人か知っている。佳人ゆえのがんじがらめか、がんじがらめに嵌るのは佳人なのか、判別は難しい。本人は、あちこちから引っ張りダコの自分をジョークで薄情者と言うが、周囲に... 「薄情者だからどうにでもなる私」の続きを読む
  ◎ 蝸牛の恋矢(れんし)は、交尾の際に相手を刺激する効用があるという。ナメクジやカタツムリなど有肺類は雌雄同体なのでお互いに相手を恋矢で刺激しあう必要があるらしい。あなたから、何時か私に... 「蝸牛つぎは恋矢をわたしにも」の続きを読む
◎ 悲しみの中で、ただただ涙を流せば、しっかり立ち直れるのは、体力よりも人間の復元力の問題である。傾いたまま漂流する船もあるがシャンと立て直して進む船もある。そんな船でもまた揺れる日もあるという。航... 「泣けば済むころを凌いで泣きたい日」の続きを読む
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