うなだれて相手の校歌聞くナイン
熱闘甲子園では何度も観たこうけいではあるが、明暗くっきりとはこのことである。ここまで来たのだから満足だとはなかなか悟れない。過ぎ去って時間が経てば置かれた状況が冷静に判断できる時がくる。
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ブレイキンぴたり静止の蝉しぐれ
サーカスのような競技に若者がとりつかれて、世界の舞台で活躍している。勿論どんな採点方法か教えて貰ってもあのスピードでは解らない。スロービデを見ないと凄さも欠点も判断が付かないけれど、そのスピード感に酔っている。
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送る愛この熱きもの脆きもの
漸く秋らしいすがすがしい朝です。少々邪魔な情報が入り、頓挫していた富田房成のブログを再出発しました。ちょうど一年前の句会で抜いて貰った、自分の好きな句です。先日の東京大会は、彼女も体調不良で忸怩たる思いを残したことでしょう。
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昼の酒甘え上手になった語尾
昼の酒を酌み交わすというのは、特別なあいだ柄である。下五の「なった」は回を重ねてきた、うらがえしでもある。中七の「甘え上手」は愛想がよくて相手の気持ちに敏感で、自分の弱みをうまく見せるなど、モテ女の手本に近づいてきたとは、作者のひとりごと。
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ゆすっても動かぬカブト虫の意地
夏休みが終わった。身の危険にさらされた彼等にとっては地獄のような長い夏休みを無事乗り越えて、ホッとしていることだろう。「もう大丈夫だから」と庭で見つけて声を掛けてもじっと動かない。トラウマ?いや怒ってるんだ。
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今年から心の天気も書く日記
決意表明の五七五。上五だけの「あ、そうですか」ではあまりに素っ気ないし失礼だろうと、良い所を一緒に掘り下げてあげようと、中七に心の天気を見つけた。天候は常識のようにメモしているが、心の場合どんな表現になるのだろうか。マークも欲しい。
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