魔が差してそれから二女の母となる
「魔が差して」の解釈でそれからの展開ががらりと変わる。魔が差すのは男性と相場が決まっているが、今回は女性の立場で詠まれている。しかもその状況は現在も継続している。という事は、きっかけ(契機)こそ魔が差したのだけれども、それなりに継続していることは、間違っていない判断だったと懐かしんでいるのかも。
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力には力だなんて哀しいね
民主主義とは、かくも脆い主義だったのだろうか。戦後の混乱期を過ぎて、ようやく民主義らしい雰囲気になってきたのは、私の場合 中学生になってからである。今また力で司る風潮が見え隠れする。他国の不幸は見て見ぬふりをする。安い労力を求めて世界中を這いずり回る賎しい自由経済。最後は財力による武力であるという。...【続きを読む】
落書きに出て来るわたしほぼ事実
落書きに登場する人物評は、大方の場合、悪口や嫌味の一刺しが多い。それを承知のうえで、彼女は「大体において事実だ」と潔く認めて、悪びれる様子のないところに、中味が少々不利なことでも却って好感が湧くというもの。証拠はあっても罪にならなけらば逃げまくる政治屋に読ませたい。
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間に合ってくれと飛び乗る夜行バス
お決まりの「一コマ切り」川柳。自分の環境に合わせて、シナリオはいくらでも描ける。ひと昔前だったら、庶民が飛び乗るのは「夜行列車」に相場が決まっていた。乗り物が高速化してノロノロの移動手段は見向きもされない。夜の明けるまでじっとしておれない心境が伝われば本望。
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お得意先の犬の名前もメモにする
営業という競争社会に身を置いた方なら「さもありなん」と簡単に納得して頂けるのだが。正確だけを旨とする業務に明け暮れた方には「?・?」となるかも。お得意様が犬好きだったら、大量注文間違いなしで努力が報われて、目出度し目出度しとなる。経験からして、大方が徒労に終わっても、そのことがそんなに悔しくも無かっ...【続きを読む】
野の花が向かう自然のなすがまま
◎ 世の中が進歩すればするほど、自然の尊さが見直されて、何事においても貴重な存在になる。手を加えた美しさも、精密さを増しているが、自然を生き抜いて、日々たゆまぬ変化を遂げてきた野草の自然の美しさには叶わない。今日も自然は容赦なく野草に猛威を奮い明日の野草美を創るかのように。
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あと五分すれば半額整える
「近くの総裁のお店は定刻になるとすべて半額になる。半時間前はガラガラだが、五分前には長い行列ができる。私は勇気を出して先頭に並んでいる。」と代弁して頂いた吉田利秋氏に感謝である。庶民にとって、一見時間の浪費が限りある収入を補う黄金の時間なのかもしれない。いずれにしてもトップレディには縁のない句。
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遠慮気にやや得意げに駅ピアノ
「ピアノの演奏を通して、その人の人生の一端を垣間見る駅ピアノの番組。遠慮気にやや得意げにとした表現が人間の心理を突いている」とは、平尾正人氏から頂いたコメント。やや離れた場所から手を助ける思いで、見守っていたママ。弾き終わった笑顔のおさげ髪が、その胸に飛び込んで行った情景が目に浮かぶ。
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