7月1日(日)
第134回静岡句会を「コミュ二ティながいずみ」で開催しました。
出席者は、
勝亦武子、遠藤まつゑ、渡辺游石、中前棋人、勝又恭子、
ケンジロウ、米山明日歌、中村虚路狸、山口季楽々 の9名。
△第一部 句評会から
〇小ささを皇帝ダリア高笑い 武子
高笑いが気になる人が多かった。
ただ、自己の小ささをこう詠んだところは共感できる。
〇短冊に無理を承知の願い書く まつゑ
その無理をズバリ書いたらどうでしょう。
〇飛び乗った箱がびっくり箱になる 棋人
三島駅新幹線で,下りに乗るつもりが上りに乗ってしまった。
〇健康にいいとあれこれ食べすぎる 恭子
食べすぎる→買いすぎる くらいのほうが広がるかも。
〇夏が来る前をきれいに掃いている 明日歌
破調、同じ答えを求めようとしていない句は、
すとんと落ちる句評は難しい。
〇孵らない恋を今でも温める 虚路狸
青春はこころの有り様とも。年齢は問わない。
〇卵からいきなり蛙おそれいる 季楽々
「ふしぎ発見」でこんな映像をみたとか。自然界はまだまだ知らない恐れいることだらけかも。
△第二部句会
宿題「惑う」棋人 選
惑いながらも先輩についてゆく ケンジロウ
未使用の男惑わす技がある 明日歌
来ないかもしれぬ始発を待っている 游石
跳ねるのを戸惑っている春の筆 明日歌
決めかねるとき神さまのいうとうり 季楽々
桃園の中で迷子になっている 游石
秀句
もう判らない夕空へゲタ放る 武子
特選
八方が塞がり上に跳んでみる 季楽々
「惑う」武子 選
桃園の中で迷子になっている 游石
決めかねるとき神さまのいうとおり 季楽々
ひと蹴りが戸惑い消した子の笑顔 まつゑ
未使用の男惑わす技がある 明日歌
秀句
わかれ道そこから先の深緑 恭子
遮断機の向こうでウインクをされる 棋人
跳ねるのを戸惑っている春の筆 明日歌
特選
八方が塞がり上に跳んでみる 季楽々
△第三部サロン(明日歌氏担当)
時実新子選の句の鑑賞のあと「袋回し」
「かじる」棋人選
いらないわ歯形のついた夏なんか 明日歌
「トンネル」明日歌選
トンネルを抜けたら夏が待っていた ケンジロウ
「信号」恭子選
黄信号まだまだいけるかもしれぬ 季楽々
「トンボ」季楽々選
親分にならって風に乗るトンボ 游石
「指」虚路狸選
跳んでいる魔法の指をつかまえる 武子
「雀」まつゑ選
空いっぱいの自由手にしている雀 恭子
「莚」武子選
ままごとの莚はいつもやわらかい 季楽々
「苦瓜」游石選
のんびりをゴーヤが叱る夏になり 季楽々
「五目飯」ケンジロウ選
命日に五目ごはんのてんこ盛り 季楽々
次回静岡句会は、
8月5日(日)長泉町福祉会館で行います。
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