3月25日、第六回川柳マガジンクラブ和歌山句会を和歌山市の和歌山県民文化会館405号会議室にて
開催。
出席者は岡崎佳壽子・川口明・畦川臣展・定松宏江・佐藤まき・澄田康則・畠中友美子・山本君江・
松井健三・西川千鶴・井口廣司・佐野桂子・岸井ふさゑ(初参加)・たむらあきこの14名。

☆まず提出された句評会用の句について各自投票、◎は2点〇は1点
わあわあと先生も含め、みんな意見や感想を言い合って楽しい時間です。
「自分の句がなぜ選ばれなかったのか、も含めて何でも聞いてください。」と
先生がいつも言われてますが、色々と教えてもらう時間でもあります。
場を取り仕切る司会は、これまた名(迷?…失礼しました🙇♀️)司会者の澄田康則さん。
結果は以下の通り。
⇒赤字は皆さんの感想や意見etc.
蛇の道をグングン進むハイヒール 岡崎佳壽子 5点
⇒女性のたくましさを感じる 早苗さんをイメージ
もう来ない人を待ってる白狐 岸井ふさゑ 4点
⇒白狐が良い コンと鳴く(笑)
現金は無いが億まですぐ読める 定松宏枝 1点
縁あってこうして今があるのです 松井健三 2点
馭しがたい身に焦れつつも在る余生 佐藤まき 2点
⇒全体的に言葉が重い。上が重いときは下は「米をとぐ」「お茶を飲む」の
ようにあっさりと、との先生評
検診の結果オーライ祝い酒 澄田康則
⇒自分の言葉がない、もう少しひねりが欲しい、これも先生評
ミサイルを花に変えたい蝶の夢 畔川臣展 6点
⇒共感 そうなれば良い
女びなさん孫と一緒にお出迎え 川口 明
⇒意味が分かりにくい、女びなを女雛の漢字にしたら
灯明ゆれて 友は近くに来ているか 井口廣司 8点
⇒一字空けについていろいろ意見が出たが、先生曰く「どっちでも良いかな。」
信じがたい情報ばかりインプット 山本君江 1点
ビル風がノスタルジアを掻き立てる 西川千鶴 2点
時は戻らぬ本気度を問う拉致の海 佐野桂子 5点
⇒家族の哀しさ切なさが分かる 政権が変わった今こそこんな句を詠むべき
ふっ切れて自分ファースト言い聞かす 畠中友美子 6点
⇒いつも自分に言い聞かせてる、年を重ねてホントそう思う
⇒因みに作者から「ふっ切れて」が最初は「ぶち切れて」だったそうです。
あまりに強い言葉なので変えたそうですが、良かったと感想がありました。
☆続いて席題&宿題について各選者より発表
当日の題と選者、入選句は以下の通り。
【席題】
「空」岸井ふさゑ選
空っぽの心を埋めてくれた愛 畠中友美子
空想の人生今も生きている 畠中友美子
青空を蹴って雪雲迫りくる 松井健三
ガザの焼け跡にも青空はあるのか 井口廣司
空の果てきっと平和な星がある 西川千鶴
➂青空に両手を広げて未来地図 佐野桂子
➁空を飛ぶ夢は捨てないアヒルの子 西川千鶴
①つまずいて見上げた空が目にしみる 岡崎佳壽子
◎何もない空は私の自由帳 佐野桂子
⇒選者評ːシンプルに前向きな姿勢に好感を持った
【宿題】
「開く」岡崎佳壽子選
玉手箱開いてみれば何もない 松井健三
じゃんけんはパーで勝負のもみじの手 定松宏枝
欲ひとつ置けば開ける朝の門 畔川臣展
チューリップ咲いて秘密が暴かれる 岸井ふさゑ
頑な心を開く赤ちょうちん 佐野桂子
➂崖っぷち開き直れば背に翼 畔川臣展
➁撫でられて心開いた迷い猫 西川千鶴
①挨拶は心を開くパスワード佐野桂子
◎ホルムズにパンドラの箱半開き 畠中友美子
選者評ːタイムリーで心に届く
「開く」佐野佳子選
玉手箱開いてみれば何もない 松井健三
崖っぷち開き直れば背に翼 畔川臣展
古日記開いて自分取り戻す 澄田康則
開花にも心弾まぬ物価高 佐東まき
撫でられて心開いた迷い猫 西川千鶴
➂欲ひとつ置けば開ける朝の門 畔川臣展
➁ホルムズにパンドラの箱半開き 畠中友美子
①チューリップ咲いて秘密が暴かれる 岸井ふさゑ
◎B面と孤独が響き合っている 岡崎佳壽子
選者評ːB面のドアを孤独がこじ開けるような…
「指」畠中友美子選
母に似て器用にこなす太い指 定松宏枝
白魚のような指して鰤捌く 西川千鶴
欲張って広げた指に砂が舞う 畔川臣展
指に土農夫の誇り光ってる 松井健三
しわくちゃの指がこころを撫でる母 岡崎佳壽子
➂十指みな使ってこの世生き延びる 佐野桂子
➁針千本遠い約束友は亡い 佐藤まき
①胸ツンツンあなたの愛を確かめる 井口廣司
◎貌のないユビがニホンを変えてゆく 岡崎佳壽子
選者評ːタッチパネルの世の中がどんどん進んでいく
「指」たむらあきこ選
春を呼ぶ指パッチンは四拍子 岸井ふさゑ
指に土農夫の誇り光ってる 松井健三
しもやけの指にマニキュア塗ってみる 山本君江
十指みな使ってこの世生き延びる 佐野桂子
白魚のような指して鰤捌く 西川千鶴
➂まだ熱い契り交わしたこの小指 西川千鶴
➁針千本遠い約束友は亡い 佐藤まき
①すり抜けた指に絡まる悔いの糸 畠中友美子
◎指先に残る別れの雨雫 畠中友美子
選者評ː心に響くレベルが高い良い句
因みに秀1も友美子さんで2句とも文学賞レベルの句だと
先生よりお褒めを頂きました(拍手&拍手🙌)

☆最後に句会に参加された皆さんの感想
(沢山の感想をいただいてますが、そのうち幾つかを…)
出席者が多くてびっくりしました。大阪句会も盛り上がるように頑張らなければ
と思います 初参加のふさゑさんより (参加していただき有難うございます😊)
ふさゑさんが来てくださってレベルアップです 桂子 (桂子さんもいつもアゲアゲですよ💕)
今日も一つ収穫がありました 健三 (毎日の一歩一歩が本当に大事ですね✌️)
ボツ句ばかりで心が折れそう (詠み人知らず?身につまされますね😂)
和やかな会に安心して出席できる幸せを頂き有難うございます まき (句会は明るく和やかに…🎶🌺)
選者をして席題考えて 句評会の句を選んで 時間が足りずいっぱいいっぱいです
楽しいですが疲れます 佳壽子 (ホントお疲れ様です🙇♀️)
最後に
没ばかりですがいつか花咲く日もあると信じていきたいと思います
という感想もありました。
これも詠み人知らず、としておきますが
皆さん明るい明日を信じて頑張りましょう。
ではまた次の句会で…

(報告・井口廣司)
Loading...
















































