膨張と収縮ージャガイモと餃子、さらに茹で卵などへの些細な物理学的考察ー
テレビの料理番組を何気なく観ていたら、ポテトサラダなどに使う茹でたジャガイモの皮に関する上手な剥き方を教えていた。熱湯で茹でた後に冷水に浸すといとも簡単に剝けるということだった。この絡繰りは、ジャガイモの皮と本体は熱膨張率と収縮率が異なり、これによってズレが生じることからそうなるらしい。どちらが冷...【続きを読む】
世の中に無理なものはあるのだろうか
今年の2月、岸田内閣の首相秘書官の一人が、LGBTQなどの性的少数者について「見るのも嫌だ」「隣に住んでいるのも嫌だ」などの差別的発言をしていたことが表沙汰になって、あっさり更迭された。
その時私は、正直な人だなぁ、と素直に思った。差別的な発言は当然いけないことだが、自分でそう感じた、思ったこと...【続きを読む】
朝のテレビ
我が家には、平日の朝はテレビをつけない習慣がずっとあった。朝食を食べながらニュースを観るようなことはしない。その代わり、朝食の前後に家族が交代しながら新聞をよく読む。
新聞記事は、前日の日中のことがメインで夜中から明け方にかけて起きた事件や事故のことは載らない。だからサラリーマンの現役時代、車で...【続きを読む】
内閣は支持されてもされなくても
毎月、各メディアの世論調査が行われている。いろいろな論点について賛成か反対の意見を聴いているが、私にはいつも鬱陶しく感じられる。特に内閣支持率の項目が一番不愉快に感じられる。
私はRDD(Random digit dialing)で調査が来ても満足に回答したことがない。固定電話でも携帯電話でも、...【続きを読む】
水族館とたい焼き
今年の2月中旬、関西に暮らす娘夫婦のところへ行った。娘が第2子を妊娠して入院中だったので、上の子の子育ての手伝いみたいなことをするためという、一応そんな名目だった。ホンネは4歳になる孫娘に久しぶり会いたくなっていた、というのが正直なところである。2泊で出かけて3日間たっぷりお相手することが出来た次...【続きを読む】
「寝返る」と「寝返り」
9月にZoomによるオンライン句会「夏雲ひかり句楽部」が東京で発足し、私も誘われて早速ホイホイホイと入会してしまった。参加者6名のスタートだったが、互選結果に基づくチャットは楽しいもので、あっという間に予定の2時間が過ぎてしまった。
初回のお題は「小さな一歩」で、拙句は「初めての寝返り何とスフィ...【続きを読む】
雨と晴れの境目を発見
8月中旬のその日は、晴れたり曇ったり、雨が降ったり止んだりの不順な、そして予報どおりの台風が確実に近づいている、何とも怪しい空模様だった。
しかしそうは言いながらもいつもどおり午睡して、田舎道のサイクリングへ出掛けた。どうせ雨に降られても俄雨程度だろう。大したことにはなるないと高を括っていたので...【続きを読む】
手作りコーヒー牛乳
今年の夏の収穫の一つは、手作りコーヒー牛乳の美味しい味を覚えたことだった。
例年、夏の暑い日は氷を入れた牛乳を無性に飲みたくなる。大体暑さがピークとなる昼下がりや夜の風呂上がりの時である。生乳を飲み過ぎると下痢になったりするので、お腹に優しい低脂肪や値段の少し安い成分調整や乳飲料の表示がされてい...【続きを読む】
這えば立て…、孝行のしたい時分に…
「江戸川柳を楽しむ 朝日選書377」(神田忙人著・朝日新聞社刊・1989年初版)は、30数年前、川柳に興味を持ってから買い求め、手垢が付くくらいにページを捲って愛読していた。私が話題にする古川柳の話しのほとんどはここを拠り所としていて、折にふれ気に入った句を引用している。
昨年、地元の教育委員会...【続きを読む】
令和川柳選書の選句作業
「令和川柳選書」(新葉館出版)のシリーズの中に拙著の刊行も予定されている。いつから選句作業に着手しようかと考えているうちに秋風が吹いてきた。少なくとも猛暑日が続く7、8月にはやる気が起こらなかった。9月の下旬の頃に涼しくなると、待ったなしの切迫感が少しずつ芽生えてきて重い腰を上げ、いよいよ過去の活...【続きを読む】
アシナガバチに刺された!
8月の中旬、裏庭の生い茂った雑草を取り除くために、剪定鋏で刈り取りを始めた。手間のかからない簡単な作業なので、帽子も被らず素手で作業を進めた。しばらくして茂みの中からハチがわあっと湧き上がるように現れた。ヤバいっ!と思う間もなく、一匹のハチに右手親指の付け根付近をものの見事に刺された。
慌てて台...【続きを読む】
緑蔭サイクリング
言わずもがのことではあるが、今年の夏は日本全国どこでも暑かった。昼寝の後に日々やっているサイクリングで、猛暑日にペダルを漕ぐことはほぼ灼熱の地獄を走り回るような辛さを覚える。
去年の夏は河岸段丘の日陰を走ったが、今夏は緑蔭のコースを新たに見つけたので、少し趣を変えてそちらの方の風に触れることとし...【続きを読む】
単位のお値段について
もう40年以上前のことだが、私は大学を1年間だけ自主留年した。卒論だけを残して敢えて卒業猶予(大学5年生)のプロセスを選択したのである(ほんとはもっと留年したかったのだけれど…)。理由は世間並みに4年なんかで卒業したくなかった、ただそれだけのことである。
5年目の東京での生活費はほぼ自分で賄った...【続きを読む】
「若隆景」の言いにくさから次々思い出したこと
昨年3月の大相撲春場所で新関脇の若隆景が幕内優勝した際に、四股名の呼びづらさ、まさにアナウンサー泣かせの名前のことも話題になった。五十音のア段の発音が5回も続き、「タカカゲ」という「カ」を連続する言い方も舌を嚙みそうなくらいである。
大相撲では、モンゴル出身の力士が大活躍しているが、本名を聞くと...【続きを読む】
ETV特集から
毎週土曜日の夜11時から放映されているNHKのEテレ番組「ETV特集」は、毎回必ず予約録画して視聴している。観ている途中で眠くなるような時もあるが、逆に眠気が吹き飛ぶほど興味をそそられる内容の話題作もある。地味な番組でそういう私にとってのヒット作品に出遭うと素直に嬉しい。まっ、これは偶にしか経験し...【続きを読む】
シックインジェクター
大学に入学して東京での下宿暮らしを始め、初めてヒゲ剃りというものをスーパーで買った。今でもはっきり憶えているのは、18歳ではまだ大したヒゲではなく、シェービングフォームなどという洒落たものは使わず、固形石鹸の泡を鼻の下や顎に塗り付けて剃っていたことである。
ヒゲ剃り本体のホルダーと呼ばれるものは...【続きを読む】
天の岩戸が開かれた!
古事記に収められている神話の中に「天の岩戸伝説」というのがあるが、私にとっては子供の頃からちょっと気になる話しであった。神社本庁のホームページには、その物語が次のように記されている(抜粋)。
澄み渡った高い空の上に、高天原という神々のお住まいになっているところがありました。
そこには天照大御神...【続きを読む】
雑草と猫について
かなり前からのことであるが、我が家の軒下や庭先に猫が侵入して来ることに困っていた。野良猫か飼い猫かは不明である。ゴミ出しの前夜にゴミ袋を外に置いておくと頻繁に荒らされる。ずっと老母はそのことで悩まされていた。物置の軒下の少し高い台などに置いてみたが、すぐに飛び乗って袋を破ってしまう。
数年前、軒...【続きを読む】
Loading...





































