天ぷらそば
戦後の昭和の風景として、家にお客さんがやって来る時は大体がアポなしだった。黒電話もまだ普及していなかったから、いきなり訪れて不在ならそのまま帰るか、何かを渡す用事だったならば、隣家に行って代わりに受け取ってもらう、そんなやりとりをした時代でもあった。いや、玄関に鍵などかけていなかったから、勝手に入...【続きを読む】
日の丸弁当について
先日、何気なくWikipediaをクリックして眺めていたら「日の丸弁当」のページに出くわした。読み始めると、私が思い込んでいたこととは別にいろいろなことが記述されていた。
私の勝手に決めつけていたことは、梅干し一個だけのおかずではご飯はたべられないのではないかということである。しかし丁寧な解説を...【続きを読む】
返せば返すほど増える借金
先月、アメリカ政府の借金の上限、債務上限の引き上げ問題がニュースとして流れた。日本でもプライマリーバランス(基礎的な財政収支)のことが時折話題になる。
私は経済には素人であり、もう半分隠居したような生活を送っている身だが、そういう立場から見ると、資本主義社会というのは、資本で成り立っていると同時...【続きを読む】
棘(とげ)
4・5月の大型連休の頃に庭先の草むしりと庭木の剪定をやった。むしった草や剪定した小枝は大きな半透明のビニール袋に詰め込んで片付けた。何袋も詰め込み作業をしたが、その際に左手の親指の腹のところに棘が刺さった。
最初は気づかなかった。作業終了後はちょっとした切り傷でもできたのだろうと高を括っていたが...【続きを読む】
ヒューズその他ー外来語をめぐる些細な考察3ー
昭和30年代の頃まで、家の中でいろいろなアンペア(電流)の高い電化製品を一度に使うとヒューズが飛んで(溶けて切れて)よく停電したものだった。そしてそれが夜に起きるとどの部屋も真っ暗。懐中電灯を片手にヒューズを交換することとなる。実に厄介だった。今は電力会社と契約するワット数を超えそうになるとブレー...【続きを読む】
アドミッション・オフィスー外来語をめぐる些細な考察2ー
今から20年以上前のことだが、大学事務員の現役時代、学生募集(入試)を担当していた時期があった。これに係る文部科学省主催の説明会が毎年開催されていて、当然私も出張で参加していた。この説明会は次年度入学者を選抜するにあたっての国の指針(ガイドライン)を示すもので、各大学はこれに沿ったやり方をすること...【続きを読む】
リスキリングー外来語をめぐる些細な考察1ー
先日カーラジオを聴いていると、女性アナウンサーから「リスキリング」という言葉が出てきた。最近の流行り言葉で、「学び直し」などと訳される。これは承知していた。
気になったのは「リスキリング」と、「リ」にアクセントを入れて発音していることだった。そしてその時初めて気がついた。リスキリングは英語で「r...【続きを読む】
課題吟「背伸び」ー夏雲川柳テラスからー
5月の夏雲川柳テラス(互選形式のWeb句会)の課題は「背伸び」(一句提出)だった。いつもスマホの画面にタブを付けているので、今までに毎月の投句を忘れることはなかった。しかし今回は気持ちが弛んでいたのだろうか、12日の締切り日の前日11日午後になって、まだ投句していなかったことにやっと気がついた。
...【続きを読む】
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