私の住んでいる近くに公園がある。20数年前に町が整備し結構な広さのものである。傍に川が流れていて吊り橋があり、川堤は桜並木になっている。春には露店も出て結構な賑わいを見せる。
芝生の広場が大小いくつかあり、子供向けの遊具などが置いてあるゾーンもある。遊具は学童や親子連れがよく利用している。私は散歩コースとして広場を通ることがよくある。かつては太極拳の早朝練習で広場の一つへ毎日通っていた。
公園内には入浴施設があり町民の憩いの場になっている。亡くなった父親がかつて頻繁に通っていた。町内の高齢者は利用料金をかなり優遇していたらしい。
さて、その入浴施設の屋根の上にある時計台の時計のことで言いたいことがある。時計台には、東西南北の4方向にすべて時計が備わっている訳ではない。下の写真にあるとおり、西向きの1か所だけなのである。残りの3箇所は設置できるような構造に見えるが、のっぺらぼうの顔になっていて文字盤も針も備わっていない。
この時計台の南に大きな芝生の広場が広がっている。野球やサッカーの練習で少年少女がよく利用している。ベトナム人と思しき若者(技能実習生?)も偶に楽しくサッカーをやっている。私は去年の正月、孫と凧揚げをして楽しんだ。
ある時、南の方角からも時刻が分かるように南面にも時計が付けられていれば便利だろうと気がついた。今が何時何分なのか、ボールで遊んでいる時などにひょいと顔を向ければすぐ判る。それは重宝であるに違いない。
唯一西面にある現在の時計は、正面入り口が一応西側になっているので設置したのだろう。しかし手前の広場から見上げると近すぎて高く感じられる。公園利用者の視界からはみ出てさほど見られていないのではないか。そもそも時計があること自体があまり気づかれていなさそうでもある。夏場は樹木の陰になる。せっかく設置したのにこれは勿体ない。
北側の方には駐車場があって、北面に設置すればそこから入園して歩いて来る人にはいくらか便利かもしれない。東側はその先に私有地が広がっているので東面に設置したとしても意味はない。
建築する際に予算をケチったのかなあ、などと私は考えてしまった。1台の時計を取り付けるのにどれくらいの費用を要するのか。それを4か所に取り付けるとなると、単純に4倍になるのか。いくらか割安になってそこまではかからないのか。うーん、その辺りはどうなのだろう。
役場に申し入れするほどでもないが、時計は西面だけでなく北面、南面にも付けてもらいたかった。1箇所だけというなら、西面ではなく南面に付けるのが一番役立つはずだ。約38,000人いる町民の一人としてそのように感じるのだが、それは私だけだろうか。大きなお世話になることかもしれないが…。
参考までに言うと、札幌にある時計台のみならず、東大の安田講堂、早大の大隈講堂、京大の百周年時計台記念館などの時計はすべて東西南北の四面に設置されている(それぞれの高さは結構あるが)。

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