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 先日、いつもの施設でいつもの川柳の集まりがあり、それが終って帰ろうと屋内駐車場を歩いていたら、後ろから徐行して進んで来た車とぶつかりそうになった。
 帰りがけに仲間から3㎏の米をいただいた。その袋を抱えて自分の車のところへ戻ろうとしていたのだが、お米のことが気になってそのことに注意が行ってしまっていたのである。後ろから来る車の気配など全く感じていなかった。そして車にぶつかりそうになるくらい真ん中へ私がふらふらと何故か逸れてしまったのである。相手は、私より多分年上の女性ドライバーだった。ハイブリッド車で車の音がほとんどしない、聞こえなかった。一般的なガソリン車なら、エンジン音でその気配を感じたはずだ。ディーゼル車ならその音に間違いなく気がつく。
 私も相手もお互いにヒヤッとしたが、私の不注意がまずかったことははっきりしている。相手に申し訳ないと思って頭を下げた。しかし相手はムッとしたのか、ハンドルを握ったまま少しこちらを睨みつけるような顔を返した。睨まれようがどうされようが、事故になったら歩行者である私の過失より、まず車を運転している方の不注意の責任が強く問われる。これが交通ルールである。事故が起きれば、可哀そうだがそういうことで扱われる。
 ハイブリッド車やEV車の物静かな走行にはこういう危険が潜んでいる。このことは以前から指摘されていたが、自分がその当事者になりそうな経験をするとは思っていなかった。10年ぐらい先になると、ほとんどがEV車となる時代になっているだろう。物静かさは更に問題化するのではないか。

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