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 私が会員になっている大阪の吟社「川柳文学コロキュウム」が来年の第100号を持って終刊となる。20年近くのお付き合いになる同誌と同じく大阪の「川柳展望」、そして地元の川柳研究会「鬼怒の芽」が、30年近くになる私の川柳人生における三つの柱となっていた。その一つがなくなる。鼎の3本の足が2本になると立っていられない。かなりのショック。これからどうしよう。大袈裟に言えば路頭に迷うような子羊の心境になった。
 他の適当な吟社に入りたい。しかし長老が支配しているような爺くさいところは御免である。どこかに活気のあるところはないだろうか。北海道でも九州でも構わない。私の川柳の存立基盤に関わることなので、一年ぐらいかけてじっくりと考えてみよう。そんな気持ちでいたら、先月、東京のある女性から、新たな吟社「夏雲川柳テラス」を立ち上げるので入会してくれませんかという勧誘のメールがいきなり届いた。「捨てる神あれば拾う神あり」とはこのことかと素直に思った。
 会員は比較的若そうな女性たちが主体のようである。そして何よりも惹かれたのが、システム(アプリ)を制作して、すべてネットで句会を開き、柳誌などの冊子は一切発行しないということだった。印刷経費がかからないので、登録費用1000円を納入すれば、その後の会費は一切不要らしい。時代はこういうものになっているのかと驚き、すぐにお金を振り込んだ。選のやり方は互選で、選評も自由にコメント出来るらしい。年に一度zoomによる懇親会も企画しているとか。ちょっとしたワクワク感もある。未来の川柳の主流はこうなっていくのか。それを既に先取りしていることは確かなことである。
 最後に付け加えておくと、私は、誘われた吟社はなるべく入会することにしている。何かの縁を感じるからである。そして入会したら、よほどの理由がない限り退会しないようにしている。会の存続を素直に応援したいからである。

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  1. 橋倉久美子 on 2022年7月25日 at 10:01 AM :

    コロキュウム、終刊になるのですか。
    最初から100号までと決めていいらしたとか?

    よろしければ、一度鈴鹿川柳会のHPも覗いてみてください。
    ネット句会もやっています。

    • 三上 博史 on 2022年7月27日 at 8:21 AM :

      久美子さん、ありがとうございます。
      鈴鹿川柳会のHPは拝見しております。頑張っていますね。
      日川協HPのリニューアルを進めておりまして、ネット句会も準備しております。しばしお待ちを…。

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