☆川柳文学コロキュウム10月句会のご案内→2019年10月10日(木)17時50分開場・大阪総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル5階)第8研修室にて。宿題「好(す)き」「ピリピリ」「追(お)う」「自由吟(赤松ますみ選)」、席題と印象吟あり。出句各題3句。出句締切18時50分(印象吟のみ19時30分) 句会参加費800円
☆☆印象吟勉強会・ぜりぃびぃんず次回開催:2019年10月31日(木)午前10時にニコンサロン大阪に集合後、「一之瀬 ちひろ 写真展きみの世界をつつむひかり(あるいは国家)について」および「2019年度 大阪芸術大学写真学科選抜展NEXT」の鑑賞・吟行。ランチを挟み、大阪総合生涯学習センター第1会議室にて句会。
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残暑厳しい毎日が続いていましたが、天気予報によればそろそろ気温も下がってくれそうでホッとしています。とはいえ、千葉方面の方々は大変な思いをされているかと案じるばかりです。早くいろんなことが解決に向かいますように・・・。
さて、遅くなりましたが9月6日のコロキュウム句会は出席12名、投句6名、計18名で開催。この日も猛暑が居座っていた一日でしたが、たくさんのいい作品と出合えた充実の一日でした。
私の結果です:
頭の中の宇宙バクハツしそうです (前月集句印象吟)
ふくろうの右目がうるむパステル画 (席題「梟」
シマウマを数える癖はやめなさい (宿題「ほどほど」)
道頓堀でずっと育ててきたおまけ (宿題「おまけ」)
耐えられなくなってくす玉は割れた (宿題「脆い」)
他8句。〈お手玉の右手を宇宙まで伸ばす〉は自由吟軸吟。
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11日午前中に川柳文学コロキュウム86号を入稿。6日の句会終了後この日までは連日活字との闘いでしたが、それも新葉館さんに預けてようやく一件落着。
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そして、12日はいつもより早い日にちで開催のぜりぃびぃんず。今回は大阪国立国際美術館で開催中の「日本・オーストリア外交樹立150周年記念 ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」へ。人気の展示とあって、10時の集合時には既に入口は長蛇の列。少々混み合ってはいましたが、参加全7名でじっくりと鑑賞・吟行・・・とゆきたいところだったのですが、盛り沢山の内容に1時間半の吟行時間はあまりに短すぎたようでかなりはしょっての鑑賞となってしまいました。美術館内のレストランでのランチ後、互選→講評→意見交換、そしていつもより早く16時前にお開きに。午前中に時間の取れなかったウィーン・モダンと同時展示のコレクション特集展示「ジャコメッティとⅡ」を駆け足で鑑賞して帰途に。〈ルービックキューブで探す世紀末〉は互選で点の入った内の私の一句。
道頓堀でずっと育ててきたおまけ
有名なグリコの看板と、これも有名なおまけを詠んおられますが、
「どうとんぼり」と読めばいいのでしょうか?
それとも「とんぼり」でしょうか?
TAKEHIKOさま
コメントを頂戴していたのに反応が遅くて申し訳ありません。
拙句の「道頓堀」をどう読むか?ということですが、
私は「どうとんぼり」で作り、選者さんも披講の際には
「どうとんぼり」と読まれました。
田辺聖子さんが亡くなられ
代表作「道頓堀の雨に打たれて以来なり」に関連して
水府師のお弟子さん斉藤清幸氏が「とんぼり」と読むのか
師に確認しなかったのが心残りと記されていたと
「川柳研究」のあとがきに安藤紀楽代表が書いておられました。
そこで、私もますみ先生に質問したくなった次第です。
ありがとうございました。
TAKEHIKOさま
もちろん私にもそのあたりの詳しいところまではわかりませんが、
以前、田辺聖子全集 19 および20の「道頓堀の雨に別れて以来なり 」
の別刷りに関連した、田辺聖子さんを囲む座談会に出させていただいた
ときには、やはり聖子さんも出版社の方たちも「どうとんぼり」だったと
記憶しています。