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いたやんこと板垣孝志さんに更新の度にいた だいてきた手作りの句集です。
掌にちょこんと乗るくらいの大きさですがとても骨太の句集です。

はぐれ雲から20句
議事録をあくびの蓋として配る
セメントは乾かず犬は字が読めず
ただと言う餌人間がよく釣れる
親戚が揃うと金のいる話
税務署で首吊る真似をして帰る
自腹まで斬った幹事の靴がない
マンションの値段の順に日が当たる
大晦日なんと男の役立たず
割り箸で耕すベランダの畑
一分の遅刻十分叱られる
包装紙一度仕舞って捨てられる
九人目は敵から借りる草野球
左手の甲にとまった蚊の哀れ
貧乏の元かも知れぬ正義感
徳利を振ると幹事が首を振る
犬までが社長の顔で吠えまくる
娘には王子父には馬の骨
終点で起きて始発を待っている
大切に仕舞うと二度と出てこない
訳ありの訳は使ってから分かる

こうして上げていくと全部上げたくなってくる「はぐれ雲」です。
穿ちのある穿ちの高い句ばかりです。

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