「白い子犬」という子供の習字の作品を見かけた。
他にも「新しい明日」とか「太陽」とか・・
なるほど、子供らしい明るいイメージの言葉が並んでいる。
そのとき、ふと思ったのだが、「白い子犬」が「黒い子猫」だったら・・
不思議と子供らしいイメージから遠ざかる気がした。
白と黒、犬と猫が違うだけで、イメージが変わる。
他の組み合わせも考えてみた
「白い子猫」「黒い子犬」
どうも僕の中では「黒い子猫」だけが異質なようだ・・
人はだれでも、言葉に引きずられていく。
引きずられながら、言葉は異化していく。
その異化を利用した表現が、表現の新しい地平を生む。
その繰り返し、積み重なりが、文芸の面白いところだと思っている。
そういえば「古い明日」なんて存在しないのに、「新しい明日」というのも不思議な言葉だなと思う。
それでもイメージが通じる。
「新しい」「古い」はNewとOldだけではないのだから・・
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