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一昨日の21日、今年最後の恒例句会を無事終了しました。
初参加の森田律子さん(京都?)、久し振りの上嶋幸雀さんに
たむらあきこさんが加わり、充実した句会となって今年を締め
くくる事が出来ました。(参加;10名)
 
宿題「暗中模索」の大阪でのの入選句は下記の通りでした。
・暗中模索ときどき影がくしゃみ
・七人の意見を集めまだ白紙
・生きるとや洞を行ったり来たりして
・ありがたいことに死に場所見つからぬ
・ああでもないこうでもないとミカン剥く
・雑音ばかり拾いアンテナ狼狽える
・波がない風がない匂いが消えた
・全身を耳にしようと闇は闇
・光の粒子だった虹はなかった(特選)
・暗中模索今日はサイコロ振ってみる
・幽霊とお化けが夜中喧嘩する
・どうしても明けない朝が一つある
・もがくだけもがいて水になりました(特選)
  如何でしょうか?ご感想あればどうぞ!

イメージ吟は「両手をこすってそして両目にあてて」一句。
秀句以上は次の通り。
・トゲのある視線をあびた日のお風呂
・手さぐりで伸びるモヤシのモノローグ(特選)
・火打石あれからずっと待ちぼうけ
・いないいないばあ初めは笑顔だったのに(特選)
・眼のやすらぎが身のうちへ染みわたる
・距離すこし開けて染み入る温かさ

句評会で好評を得た雑詠の句と一口コメントは以下の通り。
・辛い日もあったか蜜のある林檎    苦労が実ったか。
・紫にあけびが避けて大人どうし    下六もエロっぽさで。
・木の神が宿って紙が漉きあがる    すがすがしさで。
・見下ろせばどうってことない坂だった 中八も共感を得て。
・どんぐりにつられて坂がころげだす  小が大を動かす比喩で。
・四捨五入のっぺらぼうになる十二月  今の季節を詠んで。
・虹を失ったカタツムリの蛇行     分かりにくさで。

サロンでは出席者の句も含む10句(俳句もあり)を取り上げて
みたが、川柳、俳句の明確な違いが分からなかった。
しかし、川柳本来の「ひざポン」の句はほとんど見られず、境界
があいまいになって来ていた。(この10句では!)

あいにく、雨の帰途で、中之島のイルミネーションを楽しめず
残念ながら散会となった。

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