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川柳のマインドは、ロックだと思う。

川柳の「穿ち」とは、既存の価値観に疑問と異議を申し立てること。世間が正しいと言っているものを、斜めから見る。そう考えると、川柳とロックはかなり近い。

当日出される席題はソロのアドリブのようなものだ。自分のその時の気分に合わせて作っていく。

私が明確にロックに目覚めたのは高校生の頃だった。生きることそのものが重かったあの頃、とにかく目の前にあるものを全部ぶち壊したかった。

 

あれから半世紀。

しがらみを捨て、重荷が減った。おかげで今ではアコーディオンまで背負えるようになったし「軽み」や「面白み」のある川柳も、ようやく作れるようになった。

心身ともに軽くなりすぎて、このまま天国まで飛んでいきそうだ。

 

私の場合、クラシックを弾いていても、なぜか他人にはロックっぽく聞こえるらしい。国際コンクールに出たとき、他の出場者からそう言われたこともある。

マインドがロックなのだから、もう直しようがない。

ちなみに、私が所属するバンドは、ジェームス・ブラウンやタワー・オブ・パワーなどを演奏するソウルのコピーバンドだ。

大学時代に結成して、今年で45年。年数だけなら、東京スカパラダイスオーケストラを超えている。

地元仙台の定禅寺ジャズフェスにも出続けているが、今となっては演奏会というより、ほとんど同窓会である。

というわけで、今回のオチは告知。

バンド「バトル・ロイヤルズ」定禅寺ジャズフェスティバル初日の9月12日(土)12時30分から、勾当台公園の野外音楽堂、野村不動産タイアップステージに出演します。

ロックな川柳を書く奴が、ソウルを演奏します。

遊びに来てください。ゲロッパ!

 

まず壊す でないと明日が作れない           木立時雨

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