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 袋麺(袋入りラーメン)やカップ麺などのインスタント麺類を偶に食べる。若い頃、特に学生時代はお金もなくこれらを買ってよく食べていたが、こういったものを頻繁に食べるのは体によくない。特に塩分の多さは歳を重ねてくると要注意である。
 カップラーメンを鍋に移し替えてお湯を多めに入れれば薄味の料理に出来るのではないかと、以前からずっと思っていたのだが、先日いよいよそれを試してみることにした。お湯の量を増やすだけでなく、野菜や卵も入れればかなり贅沢になってくる。
 葱やキャベツなどの刻んだ野菜や卵、粉末スープを入れてあらかじめ沸騰させて煮込んだ鍋にカップの中の乾麺を取り出して移す。これが案外面倒くさい。乾麺が円筒形のカップに窮屈に収まっているので、逆さまにしても落ちて来ない。仕方なく調理用ハサミでカップを縁からタテに切り込んで麺を取り出す。鍋にようやく入れると、お湯の高さより麺の方が背が高い。しかし煮込んでいくと次第に崩れていってうまくスープの水面に収まってくる。これを丼に移すと出来上がり。量的には袋麺とほぼ同じであることに改めて気がついた。
 食べると野菜があり卵もありで少しリッチな感じがした。おまけに薄味で丁度いい。鍋と丼を洗う手間は増えるが、そんなことは全く苦にならないほどの旨さである。癖になりそう。でも体のために偶にしか食べないつもりでいる。

 

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