消える年金
公的年金の支給開始時期が少しずつ繰り下げられている。私の親は60歳から受給、私は65歳からだった。平成生まれの私の子供などは、いずれ70歳からとなるだろう。世代が下る毎に支給が先延ばしされている。令和生まれの私の孫などは75歳から支給となるかもしれない。年号は何になるか知らないが、曾孫が生まれれば...【続きを読む】
「おもてなし」なんて…
「おもてなし」という言葉が実はあまり好きではない。かつての東京五輪招致のプレゼンテーションで使われて一時期流行語にもなったが、商業主義の世界であからさまにこれを用いられると興醒めする思いがある。
気くばりという言葉もだいぶ前に流行った。鈴木健二さんの書いた「気くばりのすすめ」がベストセラーになっ...【続きを読む】
繰り返すことについて
新聞記者出身で随筆執筆を趣味にしている文芸の先輩がいた。何かの集まりがあって隣席になった際「一つの文章に同じ言葉を二度繰り返さないよう心がけていつもペンを執っている」と私に語りかけてきたことがあった。記者としての現役時代、原稿を書く際にいつもそのことに留意していたのだろう。先輩記者から厳しくそれを...【続きを読む】
無常観について
高校生の頃、国語(現代国語)の教科書や大学入試の模擬試験に小林秀雄や江藤淳などの評論がよく出されていた。16、7歳の高校生には些か難しいところがある。正直に言えば、私の頭の中ではチンプンカンプンの時もあった。異次元の世界の話題にも思えた。とりあえず試験問題に出るから、そんな理由で晦渋な文章に向き合...【続きを読む】
夢の中の世界
所属するコーラスサークルの発表会が8月下旬にあった。その半年前に、どんな歌を歌って発表するかの話し合いがサークル内部であった。メンバー各自が歌いたい曲を持ち寄ることになった。集まったタイトルをまとめてると昭和歌謡がほとんどだった。これは、歌う側の平均年齢を考えれば、大方予想がつくことである。
さ...【続きを読む】
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