隙間家具と呼ばれて
40代半ばの頃、個性的な部下と一緒に仕事をしたことがある。当時の私は係長だったのだが、係員の一人であるその部下はいつも真面目に仕事と向き合いながらも、言動に少し癖があるところがあった。ああ言えばこういう態度を偶に見せる。うーん、これに対して私も少しムッとすることがあったが、建設的な意見もしばしば提...【続きを読む】
搾菜(ザーサイ)と烏龍茶(ウーロンチャ)
大学の卒業間際に1か月ほど中華料理店でアルバイトしていたことがある。結構大きな店舗で仕事はウェイターだった。中華料理と言えば、ラーメンに炒飯、それに餃子・春巻・中華丼ぐらいしか知らなかったので、青椒肉絲(チンジャオロース)や回鍋肉(ホイコーロー)、乾焼蝦仁(ガンシャオシャーレン)などの料理は生まれ...【続きを読む】
マーガリンとバター
1月下旬、近所に新たなスーパーが開店した。私が徒歩や自転車で行ける範囲では3つ目となる。人口も増えていない地域なのに採算がしっかりとれるのだろうか。オープン前の建設中の段階から気になっていた。
さて当初はあまり興味もなかったが、いざ開店日が近づいてきて、新聞に入っていた開店予告の折り込みチラシを...【続きを読む】
ペットと我が家
私の家は昔からあまりペットを飼ったことがない。金魚やハムスター程度が精々で、それ以外の動物、例えば犬や猫となると日々の世話が大変になるので飼おうとしなかった。ペットフード購入の経費も家計に直結する。そんな訳でペットとはあまり縁がない生活をずっと送っていた。
この先、私にどんな老後が待っているか(...【続きを読む】
続・家を建てるということ
2月21日のブログ「家を建てるということ 」の続編である。
60歳になった頃から、地元の中学時代の友人たちと偶に酒を飲んだり、カラオケで歌ったりすることが多くなった。今では年金とアルバイトやパート程度の収入で暮らしている輩がほとんどである。誰かがそろそろ集まって酒でも飲むかと言い出すと、何人かは...【続きを読む】
生存確認
関西に暮らしている娘夫婦の孫娘がママのスマホを借りて、よくLINEのビデオ通話を私にかけてきた。大体は夕方の時間帯である。そしてそれは必ず私が自宅に居る時にかかってくる。なんでそうなのかいつも不思議に思っていて、ある時何かの電話のついでに娘に訊いてみると、孫娘はビデオ通話したくなったら栃木のじいじ...【続きを読む】
塔
私は唯物論者なので一つも信心深くはないが、神社仏閣を眺めることは大好きである。お寺の境内に入って伽藍の配置なども気になるが、高い建物に目を奪われてしまうことが多い。楼門を潜って見事な本堂と対面する。ずっと眺めていても飽きることはない。さらに五重塔や三重塔などの仏塔が立っていると、本堂以上にもっと感...【続きを読む】
家を建てるということ
昭和の時代、結婚して子供が生まれると家を持とうとすることは半ば当たり前のことだった。もちろん令和の今でもその考え方は続いていると思うが、そういうことにはあまり頓着しない人もいつの世にも存在する。以下に、家にまつわる知人3人の事例を挙げてみる。
かつて職場の上司が家を建てた。それまでは安い家賃で入...【続きを読む】
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