今年の2月3日、歌手の梓みちよさんが亡くなった。梓さんと言えば「こんにちは赤ちゃん」のヒットが有名である。昭和38年、私が小学1年生の頃だった。永六輔の作詞、中村八大の作曲であるが、当時、子供心にこの歌の歌詞に違和感を感じていた。
赤ちゃんを産むことは大変なことである。相当の痛みを伴う。小学生でもその程度の知識は持っていた。だから、産んだばかりのママが生まれたばかりの我が児に対して「こんにちは赤ちゃん…はじめましてわたしがママよ」などと軽く言えるのだろうか、小学生なりにずっと疑問に感じていたのである。
長じて大人になってから、もともとの歌詞はパパの心情を歌った「わたしがパパよ」だったことを知り、ほっとして納得したことを憶えている。
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