去年の猛暑は凄まじいものがあったが、残暑も長く続いた所為でずっと早起きの習慣になっていた。やや寝不足気味の日が何度もあったが、それは昼寝でカバーしていた。
夜中に行くトイレは大体1回ぐらいである。深夜ならその後にまた眠れるが、明け方近いトイレだと、少し目が冴えてきて布団の中に潜り込まず、2階へ上がって自室のテレビをつけて溜めていた録画番組を視聴することが度々ある。これも何年も前からの習慣みたくなっていたが、今年の初冬に異変が起きた。
12月に入り寒くなってからは、明け方のトイレの後に寝つけないからテレビを観ようとする気にならなくなったのである。眠気が覚めても床の中で何度も寝返りを繰り返して、何とか眠ろうとする。そうすると次第に眠りに入り、7時前後に目覚める。寒い中、わざわざ床から起きることはなくなった。
70歳近くなって、こんな感じで冬の睡眠に変化が生じてきた。お蔭でトイレを挟んだ睡眠時間を合計してみると7~8時間になっている。これでは昼食後のルーティーンになっている昼寝は不要となる。齢を重ねると、こういうところにも老いが押し寄せてくるのか。夜明け前の一番寒い時刻、もう眠れないならテレビを観るかと起き上がっていた頃が懐かしく感じられる。
老いてくると、それによる変化が日常生活のどこに表れるか。予想を立てることは案外難しい。だからと言って老いを甘くみるのもよくない。とりあえずは用心するに越したことはない。
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