去年12月にあった忘年会で久しぶりにやってしまいました。冷や酒を飲み過ぎたのである。午前の句会が終わって正午から日本料理屋で忘年会は始まった。昼間の酒は、飲んだその後が何も出来ず長ったらしく感じられるので、私個人はあまり好きではない、飲まないでなるべく避ける方である。しかし今回は、素直に飲む雰囲気、飲まなければいけない気配、飲みたい気分があった(ほとんど身勝手な自己弁護の世界)。
生中を2杯を飲んでから日本酒へ行こうと思っていたが、最初から冷や酒を旨そうに飲んでいる御仁が傍にいるのに気がついた。それを見て私も躊躇なくそれにしようと決めて注文した。後から思い返すと燗酒にしておけば、いくらか状況は変わっていたかもしれない。しかし実に美味しそうに冷やのグラスを口に運んでいる姿を眺めて、素直に真似したかったのである。透明瓶のおそらく2合入りの徳利が運ばれてきた。既にビールである程度酔いが回っているので、実は1合か2合かの区別ももう出来なくなっていた。
宴も終盤に差し掛かり、徳利の2本目がまだ残っていることに気がついて、慌てて飲み干した。2本目は誰かが追加で勝手に注文したもので、私は1本だけでいいですと固辞したような記憶が残っている(ような、いやそんな記憶がないような…)。
その後お開きとなってまだお天道様が真上にあるうちに家へ帰り、少しずつ酔いは醒めていくだろうと図書館へ向かった。予約していた雑誌が貸し出し可能であるというメール連絡が入ったからである。近くなのでいつも自転車で取りに行っている。いざペダルを踏み始めると、ハンドルさばきがうまく出来ていない。これはまずいかなと思い、すぐ家へ引き返して今度は歩いて行くことにした。まだ明るい真っ昼間なので、千鳥足のように歩いたらみっともないと思われるので、なるべく平静を装うようにして何とか歩を進めた。
それから炬燵で借りてきた雑誌を捲り始める。いつものことある。そしていつの間にか昼寝して起きたら、もう真っ暗になっていた。夕食は食べないことにしよう、風呂もめんどくさいなと、布団を敷いて寝床の中で再び雑誌を捲り始めた。そしてまたまた眠くなり寝落ちする。
気がつけば深夜になっていた。そこからである。どうも気持ちが悪い。洗面台で水を飲む。うーん、少し吐きそうである。しかし、宴会から10時間近く経過しているので、さすがに胃袋から戻すようなことにはならない。
でも気持ち悪いが持続している。いくらか天井が回っている感じもある。灯りを消して何とか寝ようと再び布団の中へ入って横になったが、一向によくならない、治らない。また灯りを点ける。再び洗面台で水を飲む。布団に戻り仰向けになる。まだ気分が変わらない。これを何度か繰り返してようやく眠りに就いた。明日の午前にあるコーラスの練習には行けるだろうか、無理して行くことはない。行けなかったらLINEで連絡するか。そんなことを考えながらいつの間にか寝に入ったのである。
翌朝起きると、何とか気分は元に戻っている。もちろん酔いは醒めている。朝食は牛乳を温めて飲む程度にして、結局コーラスへは行くことにした。練習ではみんなに合わせて歌うことも何とか出来た。
お昼は牛丼屋で並盛の牛丼を食べた。胸やけはしなかった。しかし、家に帰ってパソコンに向き合う気がしない。その気力が出てこない。パソコンに向き合うことは日課であり、やらなければならない作業(このブログ入力を含めて)がいろいろあったが、仕方なく諦めた。1日分のロスである。勿体ない。
次の日になって「冷や酒と親の意見は後で効く」の言葉を身に沁みて実感した次第である。冷や酒の悪酔いが、半日(約10時間)経ってもなかなか収まらず、しかもぶり返したのは、私が年をとった所為もあるだろう。若かったらもう少し早めに胃から戻していたはずだ。結構いい銘柄の酒だったので添加物も入っておらず、頭が痛くなるような二日酔いにならなかったのはよかった。
高齢者のレッテルを貼られた独居生活者がこんな酒の飲み方をやってしまって、今更ながらの忸怩たる思いがある。改めて、もうこんな飲み過ぎは二度とすまいと素直に反省した。
最後に酒飲みの言い訳を一つ述べると、ビールは飲んでいるうちに腹が膨らんで限界に達していることが、酔っていてもある程度はっきり判る。ウイスキーは適量範囲を超える喫水線みたいなものを認識することができる。冷や酒はこういった潮目を意識することがなかなかできない。ずるずると飲み続けてしまう。そして、いきなり臨界点に達してトイレに駆け込むような事態となる。まっ、あくまでも私という個人が酩酊した場合の話しではあるが…。
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いやー、詳細な酔いの描写、よーくよーくわかります。
私もいくつか逸話がありますが、ここ10年ほどは問題行動は起こしておりません(たぶん)。
二日酔いは翌日正午になると不思議に治まるものですが、今回は昼酒だったから、朝には回復したんですね、きっと。
お互い、ほどほどにいたしましょう。
久美子さん、ありがとうございます。
独居老人ですから、今後は気をつけます。