8月の中旬、裏庭の生い茂った雑草を取り除くために、剪定鋏で刈り取りを始めた。手間のかからない簡単な作業なので、帽子も被らず素手で作業を進めた。しばらくして茂みの中からハチがわあっと湧き上がるように現れた。ヤバいっ!と思う間もなく、一匹のハチに右手親指の付け根付近をものの見事に刺された。
慌てて台所の流しへ行き、毒を抓み出しながら流水に患部を晒した。うーん、毒は体にあまり回らなかったか。しばらくして刺されたところが熱っぽいような気がした。少し膨らんだような感じもした。勿論痛みもあった。スマホでネット検索すると、ハチに刺されたらすぐに該当箇所を抓んで針を取り出し、しばらく流水に晒してください、と書かれてあった。私の処置は正解だった。それでまずは一安心した。その後、もう一度現場に行くとアシナガバチの巣があった。私が刺されたのはアシナガバチであると初めて判った。茂みは刈り取られたので今後巣は雨ざらしになる。もうハチは来ないことだろう。1枚目の写真である。
記憶を遡ると、高校1年生の時にアシナガバチに刺された経験がある。どこを刺されたかはまったく憶えていない。今から約50年前のことである。さすがに50年ぶりだとアナフィラキシーショックは起きないのか。しかし今後またハチに刺されるようなことがあったら、このショックが起きないように用心しないといけない。とんでもない災難に遭ったことは確かだ。
2枚目の写真にあるとおり、数日して患部には蚊に刺されたような痕(青い手書きの丸印)が残った。現在は消えている。


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