NHKスペシャルで「AIに聞いてみた どうすんのよ!」という番組が偶に放映されている。毎回、膨大なデータをもとに、いろいろな社会問題の解決への糸口・ヒントをAI(人工知能)を使って探る内容で結構おもしろい。
データサイエンスという言葉があるが、何事も膨大なデータ(ビッグデータ)をもとにして議論が行われるのが今の世の中の傾向である。
こういう時代の流れを眺めていると、いずれ裁判所で人間が下す判決も体系的な法令と関係する判例のすべてが揃っていれば、整理された事実をもとに機械的な判断が下せるのではないかと思ってしまう。生身の人間(裁判官)なら間違い・勘違いを犯す危険もあるだろうが、AIなら正確で全く中立である。
何でそのように思ったかというと、最高裁の判決などで依然として保守的な考えに基づいた時代遅れの判断がなされると、どうせ世の中が進展していってそんな黴が生えたような信念はいずれ打ち破られるだろうことが目に見えていると考えるからである。
新たな社会変動の兆候が生まれ、いずれそれが主流になるだろうと予想されるなら、将来的な方向を見据えて、潮目が変わった段階で新たな判断を示したらどうか。年寄の最高裁判事には時代に付いていけない者もいるのではないか。安直な考え方だと言われるかもしれないが、そう感じてしまうのである。
法廷で裁判長が座る席にはAIロボットがいる近未来が想像される。判決までの時間も大幅に短縮されることだろう。刑事事件における求刑、民事訴訟における賠償請求も省かれるかもしれない。それらを省いてもAIによって適切な判決が下されるだろう。控訴・上告もなくなるかもしれない。一発勝負で客観的な判断が下される。三審制も見直される。憲法改正の議論の一つになる。恐ろしい世界になるかもしれないが、最高裁の保守的な老害が一掃されるなら、それもいいかもという気がしている。
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