私の自家用車は軽自動車で、これは娘が6年前に結婚した時に置いて行ったものである。それまでに私が乗っていたのは普通車だったが、もう10年以上乗っているので、娘の軽自動車の方がまだ新しく、普通車の方を売り払って娘のお下がりを乗り始めたのである。
もうかなり前から私は車にあまり興味を持たなくなっている。あまり運転もしないし、用がない限り遠出もしなくなった。定年退職して、その退職金で高級車を購入する人が同僚にいたが、私には到底想像できない話しであった。
お下がりの軽自動車は平成24年登録なので、自動車税は年7,200円である。平成27年4月以降は10,800円と高くなったので、いくらかのお得感がある。
ところがである。自動車税は、新車登録後13年経過すると約15%高くなる。私の軽自動車も7,200円から約15%アップかと思っていたら、そうではなく改定後の10,800円に対しての約15%アップが適用されて12,900円となり、計算すると約80%の値上がりである。これは阿漕なやり方ではないかと、年金暮らしになった私はその事実を知って憤慨した。
現在登録して11年目に入る。来年の冬は車検である。この車検、さらに次の車検も受けて丸13年になるギリギリ手前まで乗り続けていようか、いや車検はもう受けず今年に買い換えてしまおうか、といろいろ思案した。少なくとも80%値上がりする12,900円の軽自動車税を払ってまで乗り続ける気は毛頭ない。
結論は今年買い換えることにした。軽自動車は安くて便利なのだが、4人乗りというのは私にとって欠点なのである。文芸仲間と旅行するには小さい。5人乗りの普通車を年内に買うことにしている。新車にするか久しぶりに中古車にするか思案中である。そして、それをずっと乗り続けて75歳になる頃、世の中はもう電気自動車が主流になっていることだろう。電気自動車に乗り換えず、75歳で早々に運転免許は返上しようかと考えている。あまり乗らないのに保険や税金などの諸費用をかけて車を維持していくのと、電車やタクシーを交通手段として利用するのとでは、私の場合後者の方が断然経済的だと考えているからである。
Loading...














































