午後2時からの標記へ出席して来ました。
その前に12時30分から「令和4年度第65回郷土文芸作品入選者」の川柳の選評会がありました。選者は11時45分から とあり、昨日の疲れからか腰痛がひどく、10時半まで身体を休めて会場の豊橋文化会館へ向かいました。今日は司会は辞退させてもらおうと思いながら出かけましたが、選者の一人の かしわぐま光代さんに「順子さん、…」と言われ…、断われなく…今年も司会進行係を務めさせてもらいました。
先に4人の選者の特撰句を紹介します。
かしわぐま光代選 避難の子カメラにピースなどしない 前田 和代
鈴木 順子選 好きな服今日はちょっぴり胸を張る 近藤 昭子
戸沢ほたる選 退院の妻の寝息に安堵する 中村 信
渡邉 幸子選 言い方を換えれば景色まで変わる 小野田静花
豊橋番傘川柳会の仲間の作品(誌友含む)
かしわぐま光代選
佳作 百歳まで生きるプランの選り好み 中内まつ江
佳作 大国の領土欲しがる悪い癖 高橋 良子
佳作 思い出し笑いの出来るゆとり出来 青嶋由紀美
佳作 コロナ明け新たな時の生まれる日 山口タカシ
鈴木 順子選
佳作 遠慮なく草が老いの身扱き使う 竹本カヲル
佳作 まだ登るよいしょよいしょと老いの坂 中村 信
戸沢ほたる選
特選 退院の妻の寝息に安堵する 中村 信
秀逸 思い出し笑いの出来るゆとり出来 青嶋由紀美
佳作 当たり前では無い水のある暮らし 尾方 静子
佳作 コロナ明け新たな時の生まれる日 山口タカシ
渡邉 幸子選
特選 言い方を換えれば景色まで変わる 小野田静花
佳作 遠慮なく草が老いの身扱き使う 竹本カヲル
佳作 どん底も知ってる人のあたたかさ 竹内そのみ
佳作 分け入った余生の道にあった幸 青嶋由紀美
佳作 まだ登るよいしょよいしょと老いの坂 中村 信
みなさん、おめでとうございます。
✿ 長くなりますが、私がいただいた特撰句・秀逸句・奨励賞の選評を。
特選句 好きな服今日はちょっぴり胸を張る 近藤 昭子
三年も続くコロナ下で自粛生活が続く。久しぶりの外出の機会に、お気に入りの服を着
て姿見の前に立つ。「ちょっぴり胸を張る」に作者の心模様が伝わり、私も高揚感を共有
させてもらいました。
秀逸 マスクから達者な声があふれだす 村川 和子
「マスク」にはマイナス思考の作品が多く気鬱になることが多かったんですが、「達者な声があふれだす」に生への大らかさ逞しさが溢れている。元気をいただきました。
やり直し出来ぬ人生過去にマル 鈴木 裕子
始終タイムスリップして、も一度人生をやり直せたらと後悔ばかりしている私を、この作品は、生きている間に起こる事の全てに無駄は一つもなく過去は将来への礎よと諭す。
母の日や歩け歩けと靴とどく 久野 敦子
ユーモア溢れる一句である。円満な親子関係でないと生まれない作品でもある。和ませていただくと共に、今後の私の人生手引きとさせていただく。
奨励賞
おじゃまだよはやくとりたいマスクだね 豊川市立一宮東部小学校四年 鈴木 香音
上手い!。東三河の、愛知県内の、日本国内の、世界中の子供も大人も、皆が思っていることを素直に詠んでくれて、ありがとう。
タブレットいろんなことができていい 田原市立衣笠小学校三年 も み じ
コロナのお陰で自宅学習が増えて、お友達とも会えなくなった事を嘆かずに、コロナ禍だから使うえるようになった「タブレット」。何事もプラスにとらえる発想に脱帽です。
ピヨピヨと鳥がなくころ耳すます 新城市立八名小学校四年 武藤 聖奈
「耳すます」の優しさに、「ピヨピヨ」はひな鳥? もしかして、まだ上手に鳴けないうぐいす? と楽しく想像しました。
順子さま。こんにちは、いつもお世話さま。カラダいたわっておられますでしょうか。きのう文化会館では、ご挨拶もできず、チョッと残念でした。
それにしても、もう、ブログ掲載の早業には驚かされます。体調はかならずしも万全ではないなか、ホントお疲れさまです。と云うか、ありがとうございました。
作品集を頂き、交差点角の豚カツ屋さんで食事して帰ろうと思ったのですが、せっかくの機会、選評を覗くこととしました。知り合いの方々がおみえかと思いましたが、このコロナ禍では仕方ないですね。
ほたるさん、かしわぐまさんの、お二人からコロナの拙句を選んで頂き、嬉しかったです。この時期、文芸祭で題材が「コロナ」では、拾われないかと思っておりました。ほたるさんからお誉めの言葉も頂き、(目が笑っておいでで) 愉しかったですよ。
これを励みに、尾張旭35周年記念とか、豊川市民誌上、特に、豊橋文化祭等々、頑張ってみようかと思います。今後ともよろしくお願いします。
秋冷の候、インフルエンザも含めお気を付けられますように!
順子さん、タカシさん、皆さん、こんばんは!
タカシさん、郷土文芸作品の入選おめでとうございます。
(コロナ明け新たな年の生まれる日)かしわぐまさん、ほたるさん、美女二人に選ばれて良かったですね~おめでとうございます。本当にこの句のようにありたいと素直に思います。
誰もが共感しますね。
やはり秋の授賞式はいいですね~多治見に行った時のことを思い出します。
私ごとですが、たくさん出しているものの、本当に箸にも棒にもかかりません。
十二年前の始めたころは、もう少しましな句ができたのに、今ではさっぱり!何か下心が透けて見えるのか?皆さんの句の巧さに脱帽です。
初心に帰り(はじめての五七五、違いがわかる「俳句・川柳」上達のポイント新装版)を買って来ました。(上野貴子・江畑哲男監修、メイツ出版)
本好きの本多一家ですが、私だけは旧姓は山田の山猿で、本は本当に読めず買っては読まずお蔵入り、挙げ句の果てBOOKOFFのパターンですが(笑)今回はそうならない様、願いたいです。
それでは、まだ豊川、中日句会の十月句会は選者発表まで保留、川マガも今日届いたので、作句に追われます。順子さんの本来のパワーが垣間見えてきたので、頑張ります。
じゃあね~エイエイオー(笑)
順子さま。こんばんは~。ブログが踊り出しましたね。雅子さんのコメント……いつも元気をくれますねぇ。
郷土文芸の結果紹介をありがと~。そうでした多治見の想い出…たしか、ゆう子さんもみえました。あの時の句……
⚪ 一番の声で聴かせる子守唄
荒川会長による選評とか、ゆう子さんの優しい示唆「聞かせる」の方がいいなど思い出しましたよ。もう、今は昔デスネ。あの頃は若かった。多治見の町を笑いながらブラブラと歩いてた。コロナの「この字」もなかった……懐かしい。
また、句会なんかで元気をくださいネ~
タカシさん、雅子さん、今晩は
コロナ禍以前の思い出をほんのりと読ませてもらいました。ありがとうございます。
今日の仕事帰りに、9月号10月号合併号の1次校正の資料等々を水川さん宅に届けに行きお願いしてきました。
明日は三ヶ日川柳会です。
7月句会は事務員が句会前々日にコロナに罹り欠席、8月句会も欠席と三ケ日の皆さんとは2ヶ月も会えてないです。柳友に会うのが今の私のエネルギー源なので、頑張って2月分の会報等の作成を終えましたよ♪ おやすみなさい。