14日は、クレール世田谷中町の川柳講座。
江戸文化と川柳の話のあと、それぞれの創作の鑑賞と批評。
他者の句を聞くことで、その人の今の思いや、過去の生き様、価値観などが彷彿としてくる。
この句会では、句を競うことをしない。
それぞれが紡ぎ出した十七音を鑑賞、また、自分自身を表現することによって、その作品を聞いてもらうカタルシスがある。
月に一度の集まりに飽きがこないのは、毎回新鮮な気持ちで自句と向かい合い、また他者の句を味わっているからではないか。
競吟とは違う価値観の川柳があることを大切にしたい。
いよいよ明日は、5月15日・彰義隊忌。
久良伎翁の遺志を継ぎたい方は、10時に上野の西郷さんの銅像の後ろ、彰義隊墓所に献句を携えて腰くださいませ。<彰義隊川柳供養>を行います。

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「句を競うことをしない」という句会の設計、興味深く拝読しました。昨今の句会は宿題に席題もあり、句会イコール競吟を楽しむ場として定着しています。それはそれで川柳の楽しみ方のひとつですが、競わないことで生まれる場の質もある。他者の句を聞くことでその人の生き様や価値観が彷彿としてくるというのは、競吟では生まれにくい体験ではないでしょうか。
自句を聞いてもらうカタルシスという言葉も印象的です。勝ち負けではなく、表現を受け取り合う場としての川柳。そういう価値観が川柳の裾野を広げていくのだと思います。