呆けてても父には判る人の良し悪し
戦火を潜り抜けて今日まで80年。まだ戦場の話となれば目が輝くが、メールやインターネットの話題には、スヤスヤと寝息で応える。そんな父でも初対面の人には精一杯の応対をする。呆けていることが分かった相手が軽く流すと感じることがあるらしい。
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コロナ禍へ再分裂の核家族
◎ 我が国の家族が、核家族になって半世紀が経つ。ようやく再分裂を起してさらに小さくなったという。核家族が親子さえ離してしまうのは、もちろんコロナウイルスの所為ではあるが、もろに被って、この先復元できるか。それが、当たり前になるのか。
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水ゆらり話をつけに追いかける
水にまつわる句は沢山あるから、まずは同想句に気を配る必要がある。人間が生きるために水は命である。水をめぐる争いも絶え間がない。近代でも農業と水の喧嘩は多彩である。めぐっている水はひたすら低い方へと流れるが、近ごろでは逆流さえ強いるのではないかと心配である。
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付き合うと真面目なキミが割をくう
◎ 真面目だからこそ、何とかしてやりたいと付き合ってくれている真面目な君。逆に俺なんか放っとけば楽だろうにと、単純な悪が考える。そこが真面目と悪の根本的な違いなのである。悪は善を理解できるが、善は悪を読めない。
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川柳画 酒で忘れ酒で思い出掘り起こす
◎ 酒でで憂さを晴らし、凌いできた節目節目の危機も、いまとなっては懐かしい思い出ばかりが残っている。そして、此処まで存えると同じ酒で今度はその懐かしい思い出を貪っている。酒飲みにとっては縁の切れない相棒でる。
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川柳画 身についた何処か侘しい低い腰
永い年月接客を続けて来た人は実に卒が無い。物腰が柔らかで、微笑も忘れない。
だが、ある時ふと気が付けば、何だか虚しい自分を鏡でみて、若干の寂しさを禁じ得ない。一方でその仕草のお蔭で数々あった修羅場をすり抜けて来たことも事実である。
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ねばならぬねばならぬから付くパワー
任意と必然では、その認知度は随分変わるらしい。その効果も、児童と学生、成人と老人ではそれぞれ異なる。それでも成人となり、代価を気にするようになると、「ねばならぬ」毎日が続く。やがて血肉がついて逞しくなっていく。
当たり前と言えば当たり前だが、そこから、誰でもが通っていく大人としての長い道が待っている...【続きを読む】
川柳画
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