12月4日(日)第179回静岡句会を開催しました。
出席者は
植松蓮華 句ノ一 山口季楽々 遠藤まつゑ 渡辺遊石 水品団石
勝亦武子 米山明日歌 勝又恭子 の9名。 (棋人欠席)
▲ 第一部 句評会 (句評、句ノ一氏がメモしたものを要約)
〇 ひらがなの雨がやまない遺品処理 蓮華
心の中でやさしい雨が降っている。
〇 振り切っても振り切っても腕の中 句ノ一
釈迦の手の中ではない。恋ってこんなもんですか。
〇 木枯らしをまたず街路樹脱がされる 季楽々
街路樹の気持になって詠んだ比喩。脱がされるの表現がいい。
〇 しとやかにキモノ美人も手にスマホ まつゑ
ちょっとモダンな着物かも。他者の視線も意識している。
〇 わたくしの中の私が渡る川 遊石
「わ」のリズムで流したところがいい。
〇 風だけを連れて片道切符買う 団石
何があったんだろうか。こういう旅もあるか。
〇 ずぶずぶの提案ばかりだす人と 明日歌
ずぶずぶの関係とはいうが、はてずぶずぶの提案とは。
〇 おかずには鼓動感じる皿がいい 武子
鼓動感じる皿がいい。表現が巧み。
〇 この先は右折左折のない下り 恭子
ゆったりのんびりの世界もいいのでは。
▲ 第二部 句会
宿題「息」勝亦武子選
佳作
悪癖を重ねヒト科の皮膚呼吸 植松蓮華
呼び戻すには息の足りない夜でした 米山明日歌
息抜きのカフェに夫が現われる 勝又恭子
翼よりドラマチックな二分半 植松蓮華
二人とも王様キャラで会わぬ息 勝又恭子
秀句
円周をはみだしやっと息をする 米山明日歌
息継ぎが大事泳ぎも人生も 遠藤まつゑ
特選
もう息をしてもいいかと聞いてみる 渡辺遊石
宿題「息」植松蓮華選
佳作
息止めてみても棺に入れない 句ノ一
駆けつけてくれたんだよね荒い息 遠藤まつゑ
寄り道の噓が判ってしまう息 渡辺遊石
息抜きのカフェに夫が現われた 勝又恭子
秀句
円周をはみだしやっと息をする 米山明日歌
アディショナル歓喜の貯めの息を呑む 水品団石
特選
呼び戻すには息の足りない夜でした 米山明日歌
▲第三部 サロン
センマガ12月号の鑑賞で盛り上がったと聞いています。
※ 次回静岡句会は 1月8日(日)長泉町福祉会館で行います。
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