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台湾川柳会25周年記念の一環として、小生の著書「川柳作家ベストコレクション 杜青春ー炎天下台湾全土焼芋化」(新葉館出版)の発刊のほかに、以下の電子書籍化も行いました。

1.李琢玉川柳句集「酔牛」、今川乱魚編(新葉館出版)

2.近くて近い台湾と日本-日台交流川柳句集、 江畑哲男・台湾川柳会編(新葉館出版)

本文は「酔牛」の電書版の際、憚りながら小生の「あとがき」です。従いまして….

「本は紙で読むに決まってる」の方々、本文をご放念ください!

李琢玉川柳句集「酔牛」電子書籍版のあとがき~~酔牛の電書版だよ琢玉爺

台湾には「酔鶏」という料理がある。鶏肉の酒づけで結構人気がある。従って、「酔牛」を初めて手にした時、図らずも料理の本?と勘違い。酔牛という料理、あったけ?表紙の変なおじさんのイラストはシェフかな。なんで頼会長は料理本をくれただろうと首を傾げた。

以上が9年前、三代目の頼柏絃会長の所で、会務の引継に伺った際の一コマ。よくよく見ると、とんでもない代物を手渡されたと実感した。

私が台湾川柳会に入ったのは2009年7月、二代目の李琢玉会長が亡くなったのは、2005年8月。当然、会ったことがない。しかし、内容を見てゆくと、「酔牛」に因んだ、酒好きで牛年生まれのお爺ちゃんの生き様をなまなまと伺える。

大正の指が歯痒いキーボート

半分の胃とは思えぬ飲みっぷり

寄り添って生きよう惚け妻と癌と

半世紀かかって辿り着く自由

「酔牛」は、波乱万丈の人生を送った方でないと書けない本である。「恐れ入ったか、これが、日本人でも書けない、戦前、戦後を生き抜いた台湾人の川柳だ!」と、平和ボケの私を一喝した本でもある。

恐れ入った。だから、これからずうっと、後世でも読み継がれるように、電書版で再出版した。

当時、「酔牛」の出版にご尽力された今川乱魚先生。跋文をご提供された頼柏絃会長、村田倫也先生、黄智慧先生、山本由宇呆先生。そして、2017年7月に他界され、「序にかえて」を書いてくれた蔡焜燦先生。改めて感謝の意を表す。新葉館の竹田麻衣子様、書籍出版でも電子書籍出版でも大変お世話になった。

ところで、琢玉爺ちゃん、電子書籍版の意味、分かるだろうか。あの世にアイパットでも送ろうか。やはりよそう。あの酒好きの牛爺ちゃん、きっと

「あのなぁ~!本は紙で読むに決まってる!」という

台湾川柳会代表 杜青春

ということで以下三冊「電子書籍」でも絶賛発売中?!ご興味のある方々、是非お試しを。

まだ電子書籍を読んだことがない杜青春より

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酔牛の電書版だよ琢玉爺”にコメントをどうぞ

  1. 江畑 哲男 on 2019年6月25日 at 9:36 PM :

    「電子版って何だ?」、琢玉氏はビックリしているでしょうね。
    「オマエたち何やっているンだ」と、二人して叱られそうな気がしてきました(笑)。

  2. 杜青春 on 2019年6月26日 at 12:57 PM :

    江畑先生。コメントありがとうございます。
    琢玉師に叱られても大丈夫ですよ、小生、哲男さんの後に隠れてるから~

    でも三村昌弘先生の話によると、琢玉師が楊瑞麟氏からもらったお古のワープロで
    昌弘さんの手書きの台湾川柳会会報、第一回から全部入力されたそうです。
    お陰様で、台湾川柳会1994年7月~2005年6月の記録が完璧残っております。
    そう言う性格を考えると、琢玉師は案外ミーハーで「電子版」?!にも興味津々かもしれませんよ。

    • 江畑 哲男 on 2019年6月26日 at 8:02 PM :

      ええっ???、あの爺さんが?
      意外や意外!! 
      電子機器とイメージが全く結びつかないんだけど、……(笑)。

  3. 杜青春 on 2019年6月27日 at 10:45 AM :

    大正の指が歯痒いキーボート
    1925年生まれ、当時70代の牛爺ちゃんが慣れない手つきで
    ワープロに向かってコツコツ入力に励んだ姿が目に浮かびます。
    80歳、なくなる直前までよく続きましたと感心しております。

    • 山本由宇呆 on 2019年10月29日 at 12:06 AM :

      「酔牛」に絡んで、由宇呆の名前も出して頂き、有難う御座います。
      琢玉さんのワープロは不思議には思いません。
      「酔牛」の序文を書かれた爺ちゃんは、台湾シリコンバレーの大ボスじゃなかったですか。
      親友にけしかけられたら、意地でもやりますね。
      と これは 穿った意見かな?

      由宇呆    拝

  4. 杜青春 on 2019年11月6日 at 10:15 AM :

    由宇呆さま
    コメント気づくのが遅くなり、ゴメンナサイ!
    そしてありがとうございます。
    「酔牛」の序文を書かれた爺ちゃんは、台湾シリコンバレーの大ボス
    って、蔡焜燦先生のことでしょうか。
    確かに噂では聞いたことがあります。
    お逢いするといつも、「今日は何の日」とテストされました

  5. 太田 紀伊子 on 2020年3月7日 at 5:24 AM :

    杜青春様
    「酔牛」の電子版おめでとうございます。
    泉下の乱魚師がほほ笑んでいることでしょう。あのころ一番大変な川柳界でしたから・・・。台湾の日本語を学び続けていらっしゃる方に敬服です。
    私も今介護しつつ細々川柳をやってゆくつもりです。杜杜青さんの益々の御健康とご健吟を祈念します。

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