川柳も総合芸術の世界に~五七五から歌詞へ、歌へ、音楽へそして映像の世界へ~
川柳も総合芸術の世界に
― 五七五から歌へ、音楽へ、そして映像へ ―
川柳といえば、五・七・五の十七音で人間や社会を詠む文芸です。紙と鉛筆さえあれば、いつでも、どこでも楽しめる。これほど手軽で、それでいて奥の深い文芸は、そう多くありません。ところが今、川柳の楽しみ方に新しい世界が開かれようとし...【続きを読む】
印象吟を楽しもう(発想を飛ばし、あなただけの五七五を)
印象吟を楽しもう
― 発想を飛ばし、あなただけの五七五を ―
一枚の写真、一枚の絵を見て川柳を詠む「印象吟」。題詠では「夢」「心」「道」など、与えられた言葉から発想を広げていきます。それに対して印象吟には言葉の指定がありません。目の前にある一枚の絵や写真を見て、そこから感じたこと、想像したことを...【続きを読む】
時事川柳を楽しもう(ニュースを五七五にのせて今を詠む)
時事川柳を楽しもう
――ニュースを五七五にのせて今を詠む
新聞を開けば、政治、経済、国際情勢、災害、物価高、スポーツ、科学技術、AI、そして私たちの暮らしの変化まで、毎日のように新しいニュースが飛び込んできます。その「今」を五七五の十七音で切り取るのが時事川柳です。
川柳には、人間を詠む句、暮...【続きを読む】
俳句と川柳の境界線(近づいてきた二つの文芸)
俳句と川柳はどこが違う?
――同じ五七五、近づいてきた二つの文芸
「俳句と川柳はどこが違うのですか?」川柳をやっていると、時々こんな質問を受けることがある。最も分かりやすい答えは、「俳句には季語があり、川柳には季語がなくてもよい」というものだろう。確かに俳句では季語が非常に大切にされている。俳人...【続きを読む】
川柳にもっと「物語」を(五七五の向こう側)
川柳にもっと「物語」を―五七五の向こう側
川柳はわずか十七音の短文の文芸である。しかし、優れた川柳を読んだとき、私たちはその十七音だけを読んでいるのではない。一句の前に何があったのか、このあと何が起こるのか。作者はなぜこの言葉を選んだのか。そんな「見えない物語」を無意識のうちに想像している。私は...【続きを読む】
大山阿夫利神社と川柳(江戸大山詣りから村田周魚翁へ)
大山阿夫利神社と川柳――江戸大山詣りから村田周魚へ
神奈川県伊勢原市にそびえる大山。その中腹に鎮座する大山阿夫利神社は、古くから「あめふり山」とも呼ばれ、雨乞いや五穀豊穣を願う霊山として人々の信仰を集めてきました。創建は2200年以上前、崇神天皇の御代と伝えられる由緒ある神社です。
江戸庶民が熱...【続きを読む】
高校の国語教育に俳句・短歌・川柳を(日本の伝統文芸を学ぶことの重要性)
高校の国語教育に俳句・短歌・川柳を
高校の国語教育では、小説や評論、古典の読解に多くの時間が割かれています。もちろん、それらは言葉を深く理解するために欠かせません。しかし、生徒自身が言葉を選び、短い作品を創作する機会も、もっと大切にしてよいのではないでしょうか。そこで提案したいのが、...【続きを読む】
良き披講が大会・句会を盛り上げる(披講を学ぶことの重要性)
(写真はイメージです)
披講について学ぶことの重要性
――選者と詠者をつなぐ「声」のコミュニケーション
川柳大会や句会では、選者が入選句を読み上げることを「披講」といいます。川柳に親しんでいる人にはお馴染みの光景ですが、私はこの披講を、単なる入選句の発表ではないと思っています。選者が選んだ一句...【続きを読む】
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