IdeaとReasonを少し哲学的に考える
英語のIdeaを英和辞書で調べると、哲学的には観念・理念などと解釈され、一般的な用語としては、概念、意見・見解、計画・意図などの意味が出てくる。今度は、哲学用語として代表的な観念を国語辞書で調べてみると、一般的な意味の他に、ちょっと毛色の違った、諦め、覚悟という二番目の意味も載っている。
ネット...【続きを読む】
精々2時間が限度
栃木県文芸家協会の事務局長を仰せつかって4年近くになる。協会の広報誌「とちぶん会報」の発行(年4回)や、総会・役員会の配付資料作成や開催に係る調整、夏季講演会や懇親会の諸準備(ここ数年はコロナで中止になっているが)、協会公式ホームページやFacebookの管理運用など、1年中やることがある。総合文...【続きを読む】
ボタン電池の始末について
先日、パソコンプリンターのインクが切れそうになったので、これを補充するために近くの家電量販店へ出掛けた。ついでに万歩計などで使っていたボタン電池の使用済みのものがいくつかあったので、お店で回収してもらおうと持って行った。
インクカートリッジは買えたが、ボタン電池は引き取ってもらえなかった。カウン...【続きを読む】
石碑巡り
公園や神社仏閣の境内の一角によく石碑が立っている。私はそれらを見つけると、取り敢えず何が書いてあるのか、表のみならず裏にも回って眺める習慣がある。
戦死者を慰霊する忠魂碑とか彰忠碑とか呼ばれるものをよく見かける。戦死者と言っても日清、日露、大東亜戦争などいくつもの時代の移ろいがある。シベリア出兵...【続きを読む】
悲しき鉄道員と現在完了形
去年の7月18日に「霧の中の二人」 | 三上博史ブログ (shinyokan.jp)という文章を書いたが、その頃のことでもう一つ書きたいことがあった。
中学校に入って初めて英語を学ぶ。最初に習った言葉、中一の英語教科書(私の場合、確か三省堂の「ジュニアクラウン」だったか)の1ページ1行目にあった...【続きを読む】
ご苦労様とお疲れ様、お裾分けとお福分け
大学を卒業して社会人となり、改めていろいろな言葉づかいのマナーを学んだが、職場で直属の上司から早々に注意されことがあった。目上の人に対して退勤の際に「ご苦労様でした」と労いの言葉をかけたら、その様子を見ていたその上司から、目上は「お疲れ様」目下は「ご苦労様」、そう声をかけるのが正しいのだ、少なくと...【続きを読む】
EXPWY
昭和47年に東北自動車道が部分開通した。私が住んでいる栃木県も宇都宮以南に限定されたが、南北にいよいよ高速道路が通るようになったのである。一般道路から高速道路へ進入する緑色の案内表示もあちこちに立てられるようになった。そこに「EXPWY」の英語表示が併記されていた。
当時高校1年生だった私は、こ...【続きを読む】
魔法と手品の違い
先日YouTubeを何気なく観ていたら、マジック(最近はイリュージョンとも言うが)のネタばらしの投稿に出合った。人体浮遊、美女の胴体切りなど、いくつものマジックの種が明かされ、マジックは奇術でも魔法でも何でもなく、トリック(騙し)の潜む単なる手品であることを改めて認識させられた。もっとも、手品とい...【続きを読む】
「三上博史さん」と「三上博史君」
私は昭和44年3月に地元の壬生町立壬生小学校を卒業した。その頃のことで今でもはっきり憶えていることがある。
卒業が近づいてきて、卒業記念写真の撮影や卒業式本番に向けての予行演習など、勉強以外のことがいろいろと出てきた。ほぼ全員が進学する当時の壬生中学校は、男子の場合は丸坊主が決まりだったので、2...【続きを読む】
袋麺とカップ麺
袋麺(袋入りラーメン)やカップ麺などのインスタント麺類を偶に食べる。若い頃、特に学生時代はお金もなくこれらを買ってよく食べていたが、こういったものを頻繁に食べるのは体によくない。特に塩分の多さは歳を重ねてくると要注意である。
カップラーメンを鍋に移し替えてお湯を多めに入れれば薄味の料理に出来るの...【続きを読む】
やや満足、やや不満
いろいろな商品やサービスに対する顧客満足度調査というのがある。その回答の選択肢として、1.大変満足、2.やや満足、3.普通、4.やや不満、5.大変不満、というような言葉をよく目にする。
1の「大変満足」は約8割以上は満足していると解釈していいだろうか。これは問題ない。
2の「やや満足」の言い回...【続きを読む】
誰も悪くない
今年の正月は、大阪にいる娘夫婦が3歳になる孫娘を連れて帰省してくれた。コロナ下であったので、帰省ラッシュのピークになるべく重ならないように、年末早めに来て正月2日には早々に帰阪した。そこでのエピソードから得たものを話すことにする。
元旦に婿さんが生まれ育った和歌山風のお雑煮を作ることになった。よ...【続きを読む】
洗濯のための洗濯
鶏が先か卵が先かという議論がある。洗濯という作業もそれに似た印象を持ってしまう。
今の世の中は潔癖社会、みんな不潔恐怖症になっている。いやそうだからかつて蔓延したような食中毒とか感染症が大流行しないのだ、未然にそういうことも防いでいるのだと反論されてしまうだろうが、私は洗濯という作業には強迫観念...【続きを読む】
「川柳の神様Ⅱ」について
この度ようやく「川柳の神様Ⅱ」(新葉館出版)を上梓することができた。ようやくというのは決して大袈裟ではない。なんせ校正は四校までやり、その後担当編集者の責任校正となったのだから、完成までにかなり長い道程を要したのは事実である。
なぜ四校までしたのか。これは映画の山本晋也監督のかつての口癖「ほとん...【続きを読む】
多様性の中の一様性
多様性(ダイバーシティー)という言葉が巷で盛んに使われるようになって久しい。この単語の対義語は画一性とか一様性になる。今まで統一(画一・同一)的なものが社会的規範や模範として認識されていたことに対して、社会問題として多様性を主張することは充分理解が出来ることである。
性の多様性、例えばLGBTな...【続きを読む】
枝垂れ桜の「枝」から始まる私なりの考察について
「しだれ桜」という桜の種類があるが、これを漢字で書くと「枝垂れ桜」となる(「垂れ桜」との表記もある)。枝が垂れているのでそう呼ぶのは分かるが、何故「し」のところにわざわざ音読みの「枝」を当てているの、以前から不思議に思っていた。訓読みで言葉を整えるなら「えだだれ桜」と呼んだ方がすっきりする。
そ...【続きを読む】
痒い!ー孫の手のナルシシズムー
私の両親はいつも孫の手を愛用していた。父親は茶の間のテーブルに常備していて、母親は寝床に置いていた。私が子供の頃は、父や母の背中が痒いというと、首の後ろから手を突っ込んで背中を搔いてやったこともあった。
実は私も昨年65歳になって、冬場に背中の痒みに襲われることがしばしば起きた。最初は物差しで搔...【続きを読む】
共選の面白味
栃木県では、かつて「雀郎祭り川柳大会」が宇都宮市で毎年開催されていた。県内ではおそらく一番大きな大会で、ピーク時には、関東近県や福島県などから200名近くの参加者が来てくれていたと思う。私も裏方の採点集計係として、ノート型パソコンとポータブルプリンターを持ち込んでExcelでの点数計算を担当してい...【続きを読む】
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