黛ジュンのヒット曲「天使の誘惑」は昭和43年の日本レコード大賞にもなったが、歌詞(作詞:なかにし礼)は、次のように始まる。
好きなのに あの人はいない
話相手は 涙だけなの
幸せはオレンジ色の
雲の流れに 流れて消えた
(以下省略)
ということで、過日、オレンジ色の見事な雲を夕暮れの散歩の途中に見つけた。そして思わず、スマホのカメラでパチリと撮ってしまった。その後10数分でこのオレンジ雲はどこかへ流れて消えた。
この日は昼間に俄雨が降ったりして変な天気であった。予報では降水確率は0%だったと記憶している。
さてこのオレンジ雲の現象は、どのようにして発生したのか。冒頭の写真では不思議に思えそうであるが、タネ明かしをすれば、下の写真を見てすぐに分かることだろう。
高い鈍色(にびいろ)のような雲が空を覆っていた。そして低い浮き雲も漂っていたが、実は写真の上半分だけを切り取って編集していたのである。下半分には、鈍色の切れた西の空に夕陽が赤々と輝いていた。これに照らされて浮き雲はオレンジ色となった次第である。
散歩すると、偶にこういうお得感のある空の景色に出合うことがある。月蝕とかスーパームーンとか、ニュースなどで事前に話題となる現象を確かめることも楽しみの一つではあるが、自分一人で見つけた地味な発見の方がやはりそれに勝るというものである。そして「天使の誘惑」のフレーズを急に思い出して、その後の散歩は、歩きながら頭の中で何度もそれを口ずさんでいた訳である。

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博史さん、オレンジ雲の種明かしをありがとうございます。
黛ジュン、覚えていますよ(同世代!笑)。
先日ズームでお会いした時、背景にしていらした印象的な写真ですね。
ズームではバーチャル背景でいろいろ楽しむこともできます。またご一緒しましょうね!
のりこさん、ありがとうございます。
オレンジ色の雲は、写真以上に見事な鮮やかさを見せていました。
今後Zoomをやる時は、このオレンジ雲と首にタオルを巻くことを私の定番にします(笑)。