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 いろいろなデータが電子化されて、ペーパーレス社会が徐々に進行している。電気料金やガス料金も紙媒体の請求書や領収書はなくなってきた。いわんや月々の集金などいうやり方も昭和・平成時代の話しになってしまっている。金融・証券・保険の世界も取引報告書なとでペーパーレス化が図られ経費の節減に努めている。
 私のような世代には、イマイチこの流れに乗り切れないところがあるのではないか。PCやスマホはそこそこに使いこなせるとしても、最終的な拠り所はどうしても紙媒体になってしまう。例えば、電気やガス、水道などの月々の使用料金の請求・領収書も、ある期間は取り敢えず仕舞っておくことにしている。そうすると、偶にどれぐらい使用して支払っているのか、何かの機会にこれらを目にして確認することが無い訳ではない。証券会社の報告書も然りである。過去のものと見比べることはよくやることだ。
 しかしペーパーレス化されて、PCやスマホの中に過去の取引きデータがすべて収まってしまうと、なかなか見ようとはしない。だから、我が家の電気代は夏場は大体このくらい、冬場は大体このくらいというおおよその認識がなくなってくる。ウクライナ情勢などで電気料金が値上げされていると言っても、値上げされた感覚が分からなくなってきているのだ。1年前と比べて確かに使用量は変わらないのに支払金額が増えている。これはスマホから容易に確認することが出来るが、あまり画面を覗こうとしない。どうしても億劫になる。紙ならば、クリップ留めした今までの綴りとすぐ見比べられるというのに。
 私は月々のクレジットの支払いは、レシートと一応毎月保存しているPDFの請求明細を大雑把でも確認している。そして、どういう出費で今月はこんな請求金額だったのか、一通りのおさらいをするのである。そうしないと家計の感覚がなかなか摑めない。ひと月の家計に対する認識をある程度きちんとしておきたいのである。やはり私はペーパー世代なのだ、ペーパーからなかなか脱却できない人間なのだと改めて感じている。
 教科書もタブレットを使って勉強するようなデジタルネイティブの子供たちは、物心ついた頃からペーパーレスの感覚になっているのだろうけど、高齢者世代になった私には、どうしてもそこまではついていけないところがある。いくら若ぶっても限界がある。おそらく死ぬまで新聞は紙で読むことを有り難がるだろう。

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ペーパーレス化におけるデジタルデバイド”にコメントをどうぞ

  1. 神山暁美 on 2023年1月22日 at 11:25 AM :

    でしょ!! でしょ!! でしょ!!

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