川柳マガジンの「新鋭川柳」の選者を3年間務めさせていただいた。毎回300通近くの句箋(応募用紙)と何日も格闘していた。
特選・秀作は10句と厳選である。何度も粗選を繰り返して10句に絞り込む時間が苦しくもあり楽しいものでもあった。悩みに悩んで選び抜いた10句を改めて読み直すといつの間にか光り輝いているような感じがしてくる。
最終的に特選1句を決める作業は、後ろ髪を引かれるような思い(私にはもうそういったボリュームの髪の毛はほとんどなくなってしまったが(笑)…)で残り9句を振り落として、これだと決めたものを選ぶ。これが選者冥利に尽きる。この苦しんだ後の快感を毎月味わえるのが嬉しかった。
もちろん選者との相性もあるだろう。すいすいと短期間で卒業していった方もいるだろうが、中々星の数が増えない方も多くいたはずだ。相性の悪かった方は選の結果に納得しないこともあったかもしれないが、そこらあたりは不運だったと諦めてもらう他はない。
句会とは違った倍率の高い厳選を毎月味わう経験が出来たことは、日々川柳と暮らしている生活にメリハリを与えてくれていた。選をする立場で学ぶこともたくさんあった。選をしながら選者として育てられたのだと思う。
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令和2年3月に「川柳マガジン新鋭川柳作家」の認定証をいただいた者です。
その後もこのブログを拝読し、いろいろ勉強させていただいておりました。
ブログは引き続き拝読させていただきます。
ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
草太さん、ありがとうございます。
これからも川柳とブログの二本立てで頑張っていきます。草太さんも、自分が満足するいい句をたくさん詠んでください。