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 静岡県の沼津市では沼津市芸術祭というイベントを毎年開催している。この中の文芸部門のコンクールに平成7年から応募していた。川柳の選者は、私の知る限りでは神田忙人、大伴閑人、仲畑貴志、水野タケシと続いて現在に至っている。
 短歌・俳句・川柳の短詩型のほか、随筆、詩のジャンル(種目)があった。随筆にも何度か応募した。なお応募条件は他の公的なコンクールと違って極めて開放的で、居住地等の制限は一切なく栃木の人間である私でもOKだったのである。
 賞としては、芸術祭賞・市長賞・教育長賞・文化協会賞の四賞が各1名に、奨励賞が概ね10名に授与された。この他に入選(かなりの人数)というのもあった。四賞は一席、二席、三席、四席と同格のものだと考えられる。
 さて、私の川柳に関する入賞実績を保管してある賞状ホルダーを改めて取り出して調べてみると、平成16年に市長賞、平成20年に文化協会賞、平成22年に教育長賞を受賞し、平成27年に一席である芸術祭賞をついにゲットすることが出来た。
 平成7年から27年の20年間で、ようやくサイクルヒット(私が勝手にそう呼んでいるだけの話しだが)を達成した訳である。ちなみに芸術祭賞となった作品は「ひらがなのせかいをとんでいるちょうちょ」(水野タケシ選)だった。これは、川柳研究会「鬼怒の芽」に「ひらがなの世界を飛んでいる蝶々」として提出した句で、会の合評で高評価を受けたものである。それなら丁度今募集している沼津の方にでも出してみようかと思いついて、いざ原稿用紙に清記しようとした際、全部ひらがな表記にしたらどうだろうかと考え、そのようになった次第である。
 全国各地で開かれるいろいろな川柳大会へ投句して入賞しても、私は表彰式にはあまり出席しない。人見知りが激しい性格だからではないが(笑)、晴れがましく式典に出席したいとはさほど思わないのである。しかし、一位になった場合には、欠席すると表彰式の盛り上がりが欠けてしまうのではないか、その場の雰囲気を些かでも悪くするのではないか、などと私なりに一応は考えて、遠方でも必ず出席するようにしている。芸術祭賞(ホームランに相当するか?)になった沼津の表彰式も栃木から新幹線を使ってのこのこ出掛けて行った。受付で、今回の受賞でサイクルヒットになったんですよ、と冗談まじりに話しかけみたが、相手には通じてもらえなかった。
 ちなみに言うと、奨励賞と入選についての私の実績は、それぞれ数回あったと記憶している。
 最後に、四賞の受賞にはどれも賞状の他に副賞として、時計とかLEDの懐中電灯とか菓子折とかを頂いたのだが、どの賞に入っても同じ賞品で差別化はされていなかった。このやり方も悪くはないと思った。

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  1. 佐野由利子 on 2021年6月18日 at 8:44 AM :

    沼津文芸の応募要項が届くたびに、三上さんを思い出します(*^-^*)
    すっかり入賞常連ですものね。

    選者が水野さんになって、句の傾向もチョットと変わったかも?
    是非、今年も芸術大賞目指して下さい。
     私も、末席でも良いので入賞目指して頑張ります!

    • 三上 博史 on 2021年6月18日 at 7:14 PM :

      由利子さん、コメントありがとうございます。書いてくれるかなぁ、と思っていました。
      サイクルヒットの達成で燃焼し尽くしたのか、以来残念ながら沼津へは応募はしていません。
      いろいろな大会への応募も、そろそろ卒業しようかなと考えているところです。
      由利子さんの健闘、更なる飛躍をお祈りしています。

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