こんばんは、東京のタケです。
これは、前にもどこかで書いたエピソードかもしれません。
以前、札幌川柳社前主幹の故・斎藤大雄(だいゆう)先生と、
将来の夢について雑談をしたことがあります。
わたしはその時、「エベレストに登りたいです」と答えました。
山好きでヒマラヤに憧れていたわけですから、実力は伴わなくとも本音でした。
ところがその時の大雄先生、少し残念そうな表情を浮かべて笑ったのです。
しまったと思っても時すでに遅し、いちど吐いた言葉は戻りません。
当たり前ながら、求められたのは仕事、川柳に関する夢のことでした。
先生をがっかりさせてしまった、とその夜は凹みました。
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ところで私には長年、常に身近に置いているお気に入りの本があります。
川柳マガジンや新葉館の本ではないですよ、当たり前ですから![]()
何しろ「川柳マガジン編集部ブログ」ですので、他社さんの本を出すことは
本来タブーのはず・・・でも上司も居ないことですし(笑)コッソリ載せます。

「夕暮れの本」と「チョコレートをたべた さかな」、
フォトポエム(と言うのでしょうか)と絵本です。
ご存じの方もいらっしゃると思います。
版元名はあえて書きません(笑)
ご覧のとおり、カバーは黒ずみ帯も破れかけて、インスタ映えしない状態です。
でもこの2冊、好きなんです。
夕暮れ本は、大学時代に仲間と川下りした、カナダ・マッケンジー河に
そっくりの風景写真が載っていたからです。
ちょうど表紙の画像がそれで、内容というより写真に一目惚れでした。
さかな本は、たまたま書店の絵本コーナーで立ち読み(←オイオイ)して
人目もはばからず号泣、そのままお買い上げとなりました。
今から思えば、号泣は大げさな気もするのですが、なぜか当時、心に
ヒットするものがあったのでしょう![]()
このように全くの個人的な理由のため、周囲にオススメしたことはなく、
読者の評価もさまざまですが、私にとってまさしく「記憶に残る本」なのです。
(「記録に残る本」もとても大切!)
大雄先生ともう一度お話しできるなら、今度こそ好きな山のことではなく、
好きな仕事のことで、こう言いたいのです。
「誰かの記憶に残る本を作りたい、作り続けたいです」と。
今回はめずらしく、ちょっとマジメな話になりました![]()
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「エベレストに登りたいです」、いいじゃないですか。
仕事以外の夢を持つことだって、大事なことですよ。
落ち込まないで!
江畑 先生
いつもお世話になっております。励ましのコメントありがとうございます☆ もう15年以上前の失敗談でして、自分の中では反省をふまえた笑い話として消化しているので大丈夫です(^o^) 時々トンチンカンなことを言っては、先生方を困らせていたようです(今も・・・?笑)。
こんにちは !
さかな本・・・タケさんを 泣かせた本、読んでミタイです~
今度図書館で探してみます。ところで、斎藤大雄さんの「選者のこころ」 と、いう本は、再販の予定はありませんでしょうか?
電子書籍はあるようですが、読みづらくて・・やはり紙がいい(笑)
選者サンは、どのような 御こころか・・・覗いてみたいのであります(動機不純?)
Y.とまとさん
こんにちは、コメントありがとうございます。さかな本、たぶん今の私が初めて読んだとしたらウルッとはきても、号泣はしないと思います(笑) 期待外れでしたらすみません(^o^)、でもお近くの図書館にあればお手にとっていただけるとうれしいです☆ 斎藤大雄先生の「選者のこころ」、紙本としては現在のところ予定はなく、申し訳ございません。鬼の上司にご要望、伝えておきますね(^^)/ 電子書籍、はじめは読みづらいかもしれませんが、慣れるととても便利でいいですよ♪ 何せ端末ひとつで何百冊、何千冊・・・と本棚ごと持ち運べるのですから、壮大なロマンを感じます(´∀`)