今日、浜松中日文化センター川柳教室を終えての帰り、JR飯田線で豊橋駅から豊川駅への電車の中で、定時制高校で科学や物理を教えていただいていた先生にばったり。
先生は定時制の授業へ向うところで、「そういえば、ちょっと前に新聞に載ってましたよね、定時制の教室に貼ってありましたよ」と言われる。
私が卒業する時の1年生が今年卒業をします。もう、私を知っている子もいないと思っていたので嬉しかったです。
明日が卒業式で、卒業生の担任は、娘が陸上部でお世話になった先生です。この卒業生を最後に退職されるとか。
明日の卒業生たちとは体育の時間が1年間一緒でした。修行僧は1人だけでしたので、時々彼の話相手をしていました。
なかには耐えられない先輩からの試練もあって、「自分は絶対に後輩にはやらないと思っているけど、でもするかもしれない…」、なんて言っていた少年が、去年の卒業式では堂々と送辞を読んでいました。
一昨年も去年も女子だけへプレゼント(ハンカチ)を持っていきましたが、今年は、尼寺の叔母さんのお寺を守る人がいないからと、四国から修行僧に来た少年に何かを…と思っています。そして、明日が私のほんとの意味の卒業式かな。
2月13日の本郷川柳会教室で、『本郷地区市民館だより』用に提出した5句
風よけに家族守った父の背な 河合 久子
風向きを察し寝た振りするする亭主 尾崎千津子
春風が私の財布ノックする 藤原 緑郎
次の手を考えながら風を読む 高柳 閑雲
旅に出た我が家の主は風まかせ 小川智華子
そして、互選結果2点の私の句 読み違えた風と奈落に落ちていく
今夜は、今から15日消印有効の作句です。でも、昨夜、従業員用のバレンタインチョコレートの袋詰めの夜なべをしたせいか、たまらん眠いですぅ…。