11日の早稲田大学エクステンションセンター川柳講座は、「選」と「選者作法」を学ぶ3回目の講座。
これまでの「選の基礎」を前提に、句会における選者の作法を学び、6人の受講生が選者を実体験。
位付けから挨拶、披講、句評、総評等の流れを実践。また、参加者は、作者としての呼名の作法、また文台の仕事などを実体験。
はじめは照れていたのに、次第に熱を帯び、披講、呼名、復唱、句評等のリズムが出て、いかにも句会らしい楽しさが生れました。
初めての選も、これまでに培ってきた川柳の学習が生きて、選句のモノサシや講評時の評語などもいいものがあった。
「楽しい」という感想は、こちらも嬉しいところ。
選句モノサシが整えば、すぐにも文化、文芸としての川柳の明日に貢献してくれるでしょう。

Loading...



















































選者の作法を実体験で学ぶという講座の設計、理にかなっていますね。「選ぶ」という行為を通じて、はじめて句の何が良いかを主体的に考える。読むだけでは見えなかったものが、選ぶ立場に立った瞬間に見えてくる——そういう経験の積み重ねが川柳の奥深さを知る入口になるのだと思います。
実は私自身、選者を仰せつかる機会がありながら、作法として順序立てて教わったことがありません。先人の佇まいを見て模倣しながら自分なりのやり方にしてきただけで、おそらく多くの人が同じではないでしょうか。だからこそ、こうした講座が全国に広まっていくことを期待します。
ありがとうございます。
「作法」は、各地域、流派によって異なるものと存じます。
私の場合は、古い東京柳の伝統的な作法と川柳宗家の作法を身に付けて参りました。
おっしゃるように、句会での経験からの模倣が殆どだと思いますが、ちょっとした考え方や文台等の絡みについての仕来たりや軸吟に関する建前を知らないと、軽いものに映ってしまいます。
今年度は、川柳文化振興会でも選者養成講座が開かれます。
一度覗いて見てやってくださいませ。
ご丁寧なご返信ありがとうございます。「ちょっとした考え方や文台等の絡みについての仕来たりを知らないと軽いものに映ってしまう」というお言葉、まさにそこが模倣だけでは補えない部分ですね。川柳文化振興会での選者養成講座、ぜひ覗いてみたいと思います。日時・場所など詳細が決まりましたら、早めにお知らせいただけますと幸いです。
ありがとうございます。
新年度の予定、もうすぐ決まります。
その時にはよろしくお願い申し上げます。