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2021年5月句会は コロナ感染拡大により中止いたしました。

続く6月句会は

「新型コロナ」を詠んで憂さ晴らし!

「575(せんりゅう)は567(コロナ)なんかに負けません!」

お題・テーマは一題

「新型コロナウイルス」 

という企画を行いました。

31名の皆様より、238作品のご投稿がございました。誠にありがとうございました。

 

川柳マガジン東京成増句会の世話人、

松橋帆波、佐道 正、植竹団扇の三名で、選考させていただき、合点、総合点を集計させていただきました。

しかしこの、歴史に残る世界的災害、新型コロナウイルス感染パンデミックの時代に、皆様がお詠みになられた作品を、単に競吟として、取捨選択をしてしまうことは、記録として残念であると考えました。

そこで、

◎第一部

世話人による三人選・合点集計

◎第二部

ご参加の皆様の全作品をご紹介し、テーマ作品集として、松橋帆波が鑑賞させていただくことといたしました。

様々な切り口、修辞、想いを皆様とご共有することができ、この困難な時代を乗り越える心の糧として、そして乗り越えた後の、未来への勇気、希望として、時事、世相、日常を綴る川柳の楽しさ、深さを、噛み締めたいと存じております。

◎第一部

課題「新型コロナウイルス

◎松橋帆波選

「佳作」

もうコロナ終息してもいいコロナ みいこ

もしかして怒る地球の回し者? 由美子

解体現場は行きつけの居酒屋 和寿

寂しいねみんなコロナのせいにする 八重子

コロナの世とどのつまりは貧富の差 三郎

オリパラに割くな人手と知恵と金 団扇

「電気消して」意外とうぶな小池知事 遊人

内緒だよ便乗中止したコロナ 紅雀

死ぬときは死ぬでもコロナでは嫌だ 直子

ワクチンは注射嫌いも待ちわびる 令次

巣ごもりで存在薄いひきこもり 順風

コロナ後のアクリル板をどう処分 四六郎

葬送に一石投げる新コロナ 七五

恩人のお悔やみさえも断つコロナ 恵美子

コロナ禍へ親さえ会えぬ白い骨 なごみ

ワクチンを打ったら急に気が抜けた 湧水

車内では吐息もコロナ敵対視 静江

コロナ禍でマスクの下が二歳老け 益弘

籠りつつアップデートの恋ごころ 小鈴

おまじない爆弾除けを思い出す 六平太

「秀作」

尾身さんの方が首相に見えてくる 正

ワクチンを待つ海開き山開き 睦悟朗

ボロボロの翼 飛べなくなった店 天晴

「特選」

未熟児のようにアクリル越しに会う 芳夫

 

◎佐道 正選

「佳作」

引きこもりやることがある五七五 静枝

田舎暮らしの良さをコロナに知らされる 紅雀

先見えぬコロナが奪う当たり前 恵美子

不要不急まさにコレでしょアレでしょう 三郎

未熟児のようにアクリル越しに会う 芳夫

コロナ禍の体温計は休みなし こうせい

常連の店から来てと泣きつかれ 直子

マスク越し答弁さらに不明瞭 六平太

コロナの世とどのつまりは貧富の差 三郎

巣ごもりの隅でルージュのおおあくび 小鈴

大丈夫閉めても換気のできる家 和寿

コロナ禍に緊急事態聞き慣れる 南子

濃厚接触聞いて一瞬ドキッとし 四六郎

ファクターⅩ Ⅹのまま患者増え 帆波

食傷でもコロナ番組観てしまう みいこ

ブーイングなくて助かる無観客 令次

ほうれい線マスクに隠れ若返り 四六郎

新型で脅すコロナの得意顔 みいこ

巣ごもりで存在薄いひきこもり 順風

コロナ鬱パンダぐらいじゃ吹き飛ばぬ 団扇

「秀作」

ワクチンを打ちに家から腕まくり  芳夫

潮時という言葉コロナに教えたい 湧水

義理立てにけじめを付けるコロナ危機 七五

「秀作」

ワクチンを待つ海開き山開き 睦悟朗

 

◎植竹団扇選

「佳作」

夏が来て自粛自粛と蝉しぐれ 忠平

リモートの旅には来ないキューピッド 小鈴

先見性マスクメロンにあるマスク 順風

コロナ禍を甘く見ている路上飲み なごみ

コロナ禍の体温計は休みなし こうせい

お喋りな口が退屈して困る 静江

常連の店から来てと泣きつかれ 直子

解体現場は行きつけの居酒屋 和寿

接種後の登山に備えスクワット 睦悟朗

コロナの世とどのつまりは貧富の差 三郎

先見えぬコロナが奪う当たり前 恵美子

喋るなとやはりマスクは猿轡 六平太

そういえば総理ながなが回顧録 三郎

ワクチンを打ちに家から腕まくり 芳夫

濃厚接触聞いて一瞬ドキッとし 四六郎

対岸の火の粉が焼夷弾となり 天晴

ワクチンの太鼓で踊る自衛隊 七五

味のある食事に感謝熱はなし 唯夕

食傷でもコロナ番組観てしまう みいこ

ミズもオケラもウイルスだって生きている正

「秀作」 

巣ごもりに居酒屋風の晩ごはん 令次

チェンバロのバッハの曲じゃ踊れない 遊人

パンツは履くけれどマスクはもう飽きた 帆波

特選」

コロナ禍でマスクの下が二歳老け 益弘

 

佳作1点 秀作2点 特選3点として合点

作品最高合点

5点

ワクチンを待つ海開き山開き 睦悟朗

作者最高合点

7点

未熟児のようにアクリル越しに会う 芳夫

(4点)

ワクチンを打ちに家から腕まくり  芳夫

(3点)

以上第一部でございます。

 

ご参加の皆様

石神紅雀、植竹団扇、大平小鈴、小野六平太、河井和寿、風間なごみ、菊地順風、

古賀由美子、小浜南子、佐道 正、首藤忠平、外澤とくろう、高塚三郎、高田以呂波、

瀧島こうせい、唯夕、田中四六郎、辻 直子、中嶋恵美子、永井天晴、成島静枝、

橋本湧水、星野睦悟朗、松橋帆波、松本八重子、丸山芳夫、宮川令次、柳谷益弘、

遊人、横澤七五、吉田みいこ

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