機音も漫ろ葉月の織女星、東北の八月は青森ねぶた、秋田竿燈、山形花笠、そして仙台七夕と夏祭りが目白押しです。
織姫様でなくてもワクワク、とても仕事どころではありません。
此処、みちのくはこの夏祭りが終ると短い夏が終わり、秋風が吹き始めます。
いま弾けないで、いつ弾ける?とまあ、一気に燃え尽きます。
とはいえ、今年の仙台は、お盆が過ぎてもまだ猛暑の最中です。例年と少し勝手が違うみたいです。
ところで、今年の七夕は管理者も初めて祭りのお手伝いをしました。
「七夕飾りに短冊を書いて飾りませんか?」とお客様にお勧めする仕事だったのですが、
そこで、感動的な出来事を目撃してしまったのです。
小学生低学年の男の子が、我々の求めに応じて自分の願い事を書いてくれたのですが、何と「世界の平和」と書いたのです。その短冊を見た大人たちから、次々と拍手が沸き起こったのです。男の子は照れくさそうにして、すぐその場を立ち去ったのですが、驚きと感動で疲れも暑さも吹っ飛んでしまいました。
きっと、この子たちが担う日本の将来は明るいと確信した次第です。

銀賞受賞の七夕飾りです。
第120回 川柳マガジンクラブ仙台句会
開 催 日 令和1年8月17日(土)
開催場所 仙台市太白区中央市民センター
参 加 者
笹美弥子さん、矢口瑛香さん、木田比呂朗さん、
佐藤安子さん、佐藤岩嬉さん、島文庫、の6名
第1部 「 句 評 会 」
定例の句評会からの報告です。
〇 民営化して電々の虫太る
■句評/でんでん虫?民営化?最近、ノルマ問題やらでお騒がせの郵便じゃないし。そういえば昔、電話は電電公社って言ったよね。するとNTTのことかな。あそこで何かあったっけ?
■作者「文庫」/昔、電電公社と言ったNTTです。知らない振りして着々と巨大化していますよね。先日、いよいよスマホに変えるべく店に行ったのですが、あれ買え、これ買えと、とても煩かったのでその腹いせです。
〇 ありがとうとゴメンナサイと探し物
■句評/わかる!わかる!作者の探し物は何でしょうね?ゴメンナサイのカタカナ表記も効果的です。解り易い言葉の奥に深い意味がありそうだね。
■作者「岩嬉」/「ありがとう」と「ごめんなさい」と言い続け人生の最後まで探し物を続ける。そんな意味合いです。
〇 一日をスマホと過ごす別天地
■句評/若い人たちのことか?電車やバスに乗っていると若者の殆どがスマホにかじりついているよね。よほど楽しいことが、そこにはあるんだよ!
■作者「比呂朗」/実は、自分のことなんです。スマホというよりもPCのことで、使い込むと面白くて、ついつい時間を忘れてしまうのです。
〇 料理より愚痴を楽しむランチ会
■句評/これも良く分かります。女性の会食ですね。食べるか、話すかどっちかにしたらと思うほどよく喋りますからね。
■作者「安子」/ご指摘の通りです。調理された方に失礼ですが、料理を味わうより、自分の愚痴を聞いてもらうことが目的の集まりですから。ストレス発散の場所なんです(笑)
〇 ドンマイと云われてふっとこころ和ぐ
■句評/「ドンマイ」懐かしい言葉ですね。長々と慰めの言葉を聞くよりこのワンフレーズでグッと慰められますから。
■作者「美弥子」/何か失敗したときに、このごく短い言葉で救われます。「ドンマイ」は魔法の言葉ですよね。
〇 不動明の猛暑に深い眉間皺
■句評/ほんとに毎日暑いですね。正に地獄のようです。
不動明王も渋い顔になりますよ。上五の助詞「の」は文語表現なのでしょうが、分かりにくくありませんか?むしろ、「が」とか「も」とか、口語の助詞の方が良いのでは?
■作者「瑛香」/意味は詠んで字の如しです。確かに口語の方が解り易いかも知れません。でも、私は文語表現の方が好みなんです。
〇 そこに山あって山ほど山ガール
■句評/山の韻を踏む言葉遊びは分かりますが、意図が分かりにくいですね。「山が沢山あって、山ガールも沢山になった」だけでは、単なる事実の説明。辛口ですが言葉遊びに終わってしまっているのでは?(推敲前の方が意味深かな?)
■作者「ひょうご」/イギリスの登山家マロリーの名言?「何故山に登る?」に「そこに山があるからさ!」は誤訳らしい。正しくは「そこに山ほどあるからさ!」これを使いたかったのです。最初は「そこに山いいえ山ほど夫の洒落」だったのですが・・・・(文庫代弁)
今月の学び!
〇言葉遊びの是非?
遊びは可として、その中身が問題!

例年は雨で1日はつぶれるのですが今年は大丈夫
雫石隆子先生を囲んで恒例の暑気払いを開催しました。
丁度、高校野球の宮城県代表「仙台育英」が甲子園で3回戦目を戦っている最中でしたから、それをテレビ観戦しながらの宴となりました。我々の声援が功を奏したか「仙台育英」3回戦を突破し、一同、美味しいお酒を呑むことが出来ました。めでたし、めでたし。


第2部 「 句 会 」
今月の宿題と選者、結果は次の通りです。
◎宿題『美味しい』 木田比呂朗 選
佳作
ご用心うまい話とラブコール 安子
誉め言葉一つでふやす菜一つ 文庫
おいしいと自然に零る花の笑み 美弥子
秀句
健啖な祖母の食欲百までも 瑛香
ひと味のちがいがわかる赤味噌派 美弥子
一命を賭して悪女と河豚の肝 文庫
特選
梅干しの味でつながる嫁姑 岩嬉
軸吟 美味しいと旨いを分ける電子辞書
◎宿題『参考書』 佐藤岩嬉 選
佳作
過去問で全て分ったような顔 文庫
補欠から抜け出す秘訣書いてます 美弥子
参考書があくびしている孫の部屋 安子
秀句
てのひらにこと細やかに参考書 美弥子
辞書を繰る三度目やっと忘れない 瑛香
あんちょこで一夜漬けしたクセが出る 比呂朗
特選
百冊で足りぬ女の心理学 文庫
軸吟 印税が老後支える参考書

8月句会の風景です
9月句会の開催予定
開催日時 令和1年9月21日(土)午後1時から
開催場所 仙台市太白区中央市民センター 3階
宿 題 「注ぎ足す」2句、 「かつ丼」2句
会 費 会員1,000円、 非会員1,200円
※10月度の句会は「10月19日(土)」で、宿題は「ステルス」と「いらいら」です。
あなたも川柳句会を体験してみませんか?
お試しの参加費は、無料です。
ご参加をお待ちしております。
※句会に参加ご希望の方は、
下記のホームページから、
必要事項を記入してお申し込み下さい。
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