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 4月3日(日)第108回静岡句会を開催しました。
出席者は
山口季楽々、風間惠子、植松蓮華、遠藤まつゑ、中前棋人、中村虚路狸、
水品団石、林重勝、垣野佳子の9名でした。

 第1部 句評会から
○チャップリンもボクも次回作に期待  蓮華
「代表作は,次回作をみてくれ」とはチャップリンの名言。
他にも、
「下を向いていたら虹をみつけることはだきない」など。
そういう思いを込めて詠まれた句ですね。

○アルファ碁一敗してのオモテナシ  虚路狸
自ら学習を繰り返す技術を採用して「アルファ碁」は進化した。
まさか 李・セドルが負けるとは思はなかった。(囲碁だけはAIに負けることは
ないと思っていた)
衝撃のオモテナシを受けることになった。

○逃げるから追われ追うから逃げられる  団石
これも囲碁がモチーフになっている。捉まえたかったら(狙った石は)直接追い     かけてはいけませんね。

○元気ですメールの五文字欲しかった  惠子
そうですね、無反応は気になるものです。

○ふきのとう忘れたはずの恋ほろり  季楽々
ふきのとうのあのほろ苦さには独特のものがあります。日本料理には欠かせない食材です。下5の恋ほろりがいい。

第2部句会
宿題「文房具」 中村虚路狸 選
それからもこれからもある電子メモ  棋人
君のいるページに付箋つけました  棋人
パソコンが言いはるボクも文房具  季楽々
時々は悪戯もするメモ用紙  まつゑ
便せんを駆逐しそうなeメール まつゑ
秀句
お別れに一筆書を所望する  蓮華
終活に生きた足跡残すペン  佳子
特選
虹色のクレヨンで描く新学期  季楽々

 宿題「文房具」 遠藤まつゑ 選
お別れに一筆書を所望する  蓮華
君のいるページに付箋つけました  棋人
文房具乳房みたいな温かさ  重勝
さあやるぞやる気にさせる新ノート  惠子
ホチキスの弾は背中を押されたい  団石
秀句
真実はポストイットの脇にいる  団石
パソコンが言いはるボクも文房具  季楽々
虹色のクレヨンで描く新学期  季楽々
特選
終活に生きた足跡残すペン  佳子

 第3部 サロン
席題「川」水品団石 選
のぞかれて内気なメダカ不登校  季楽々
にんげんのくらしが川に落ちている  棋人
あばれ川昔話を孫にする  佳子
河川敷子供の夢が跳ねている  重勝
水ごくりゆっくり川になっていく  蓮華
オレ流の意地は通さぬ川の音  蓮華
源流をつきとめたくて鮎になる  季楽々
秀句
川底に沈んだままでいるものか  虚路狸
特選
エイヤッと川の字つくるならあなた  季楽々
軸吟
大海に出たから川を忘れない  団石

 次回静岡句会は、
5月1日(日)駅中公民館で行います。
あなたのおいでをお待ちしています(^^)

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  1. 板垣孝志 on 2016年4月10日 at 7:44 AM :

     きじんさんおはようございます!
    付箋・ペン・ノート・電子メモ・便箋などなどレパートリーの多さが
    静岡句会のチカラですね。 やっぱ強い!
    「終活に生きた足跡残すペン」佳子さん 深いですね・いいですね~

  2. 中前棋人 on 2016年4月10日 at 8:50 AM :

    いたやんどうも。ありがとうございます。
    今月は主力メンバー4人も来れなくて、ちょっとさみしいかなぁと思っていたけど、
    団ちゃんが句評会の進行役で盛り上げてくれました。
    句会のあとも6人で喫茶店に行って2時間、いい感じでした。

     これからちょっと運動(グランドゴルフ)に行って、あと静岡へ行って県川柳協会の理事総会があります。

     佳子さんに伝えておきます。佳子さん力になると思います。

  3. 岡本 恵 on 2016年4月12日 at 12:48 PM :

    こんにちは。
    県川柳の理事総会とかあれやこれやと‥‥会を運営される人にはお仕事も多いですね。お疲れさまです。
    文房具屋さんを見て歩くだけで幸せな私です。たくさんの秀句を楽しませていただきました。

    季楽々さんの「ボクも文房具」の発想にはやられました。あとはパソコンに任せてちょうだいあなたはちゃんと入力さえすればいいのよ、なんて言われる時代なのかな?
    「背中を押されたい」団石さんのホチキスは放っておけない人間味を感じます。きっと私自身もそうだからでしょうか。きっかけになる誰かの一言を待っているのかもしれない。
    まつゑさんの「悪戯もするメモ用紙」は楽しいですね。どんないたずらをしてくれるんだろう。ただのメモ用紙にも性格がありそうですね。
    棋人さんに付箋をつけてもらえる人は幸せ。誰かにそんな風に思ってもらえる一句を目指したいものですね。理想は高く持っているのですが道は険しいなぁ。

    先日初めて阿武隈川を訪れまして、地元の鬼怒川や小貝川とは違う美しい広々とした風景を深呼吸してきました。ちょうど桃の花が満開の時期で、空の青、山の緑、一面の桃色、水の流れに鳥の声付きという全部一緒に堪能できる空間でした。タイミングの良い川の作品群はとても勉強になりました。

    すっかり春本番ですね。静岡句会のみなさまにとっても充実の季節となりますように。今月もありがとうございます。

  4. 中前棋人 on 2016年4月12日 at 8:37 PM :

     恵さんどうもこんばんは。
    阿武隈川に行かれていたんですね。「桃花源記」何回も読ませていただきました。
    (更新のたびにブログは必ず覗いています)。

    いつもサロンの資料を用意してもらう 句ノ一ちゃんは今回旅行で欠席。
    で、たまには席題をやろうということにして、さすがに阿武隈川は連想しなかったけど、「川」にしたのは偶然ですが、
    恵さんにそういってもらうとうれしくなります。

     文房具もいろいろ進化していますね。ネットで検索すると、えっ、こんなものもあるんだと
    ビックリしてしまいます。
    まあ、それだけ文房具に関心をもっていないのかもしれません。

    3がつ、NHKの大会(国立)ヘ行ったとき、何を思ったのか(思われたのか)エンピツをみせろといわれて、(だれとはいいませんが)なに、こんなの使っているのかと、冷たい目をされてしまいました。
    エンピツもも消しゴムもよく借りるし、これではいい句はできません。

     お疲れのところ、お忙しい中を、今月もうれしいコメントを寄せていただいてありがとうございます。
     でわでわ、ご自宅の桃の花によろしくお伝えください。(^^)

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