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雅号の解説をしたばかりだが、今度は雅号での失敗の話をしなければならない。

先日の日曜日は、東北川柳連盟郡山大会だった。

事務局にお願いしてホテルでの前泊を予約してもらっていたので、チェックインしようとフロントで名前を告げる。

すると、

「ご予約が入っておりません」

そうか。おれの勘違いだったか。

仕方なく、別のホテルを探そうとスマホで検索を始めた。しかし、どこも高い。これはもう漫画喫茶で一晩過ごすしかないか……と、半ば覚悟を決めかけていた。

すると、ホテルから電話が入った。

「ご予約のお名前ですが……」

そこで初めて気がついた。

予約は本名ではなく、雅号の「木立時雨」になっていたのだ。

おれは勝手に本名で予約したものと思い込み、フロントでも当然のように本名を名乗ってしまった。これが、今回の騒動の原因だった。事務局の方々にご迷惑をお掛けした。

考えてみれば、プライベートでホテルを予約することのほうが多い。だからホテルのフロントに立つと、無意識に本名を名乗ってしまう。

雅号で活動している身としては、この思い込み、なかなか危ない。

それにしても、危うく「木立時雨」の一夜が漫画喫茶になってしまうところだった。

写真は、大会でのアトラクション。コーラスグループ「コールスロー」。

 

 

深夜特急「おれ」のポイント故障する         木立時雨

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