9/27、江畑先生がブログで暴露されたように、「日台連句会 歌仙 秋うらら」が行われました。以下、どうかご鑑賞ください。
日台連句 歌仙「秋うらら」の巻
捌き 佛淵雀羅
連衆 安楽明郎・江畑哲男・木之下みなみ・白石一有・高山鄭和・遊人・杜青春
01.秋うらら朋あり南方より来る 哲男
02. 昼酒交す月の旅人 青春
03.吾亦紅高層階に活けられて 雀羅
04. トロノームは首振りつづけ みなみ
05.公園のシーソーに乗る男たち 一有
06. 黒詰服の暑さ弥増す 鄭和
ウ
07.蛍を蚊帳に放してはしゃぐ家 明郎
08. 空母のように横たわる父 遊人
09.ずんどうの逆さに眠る海の底 和
10. 遺骨収集嘘もほんとも 郎
11.春萌えに貴男のすべて食べ尽くす 和
12. 風やわらかに光るスマイル 男
13.信号は無視して歩くうかれ猫 遊
14. 老眼鏡をやっと買い替え み
15.冬月をLine仲間におすそ分け 春
16. 自撮りの邪魔になる日本人 男
17.海馬から詞の花を見つけ出し 有
18. ぴくぴくとする壁は何者 羅
ナオ
19.どれどれとおでましになる青蜥蜴 み
20. 浪漫飛行のゴキブリのペア 春
21.乳飲み子を連れて女が戸を叩く 遊
22. 決して慌てぬ渋沢の像 郎
23.降る雪に平成という贈り物 羅
24. 狸寝入りにただ泣き寝入り 春
25.水着脱ぐ鱗を剥がすように脱ぐ 遊
26. 輝く肌にスポットライトを 有
27.ツアー組む美容整形大国へ 同
28. 牛の尻尾の煮込みぐつぐつ 和
29.名月とわたしポツンと一軒家 男
30. 模型機関車鈴虫を乗せ 羅
ナウ
31.南(みんなみ)へへの字への字に雁渡る 遊
32. 買いそびれたる秋刀魚口惜し 郎
33. 終わらないボレロに増える紹興酒 み
34. 一○一もスカイツリーも 春
35. 五輪へとこぎ始めたる花見船 み
36. 醤油をつけて揮毫する春 執筆
令和元年九月二十七日 首尾
台東区民会館特別会議室(小)
後記
川柳は独りで一生懸命?!推敲する作業ですが、生の連句会では、その座で前句に対する付け句を即、考えなければなりません。当然プレッシャーはありますが、先輩たちが「優しく」ヒントを言い合い、いろいろとフォローしてくれます。
今回は、小生にとって一年半ぶりの生の連句会。前日夜10時やっとホテルに着いたので、翌日朝10時の連句会には、ボ~~トしておりました。それでも、捌きの雀羅先生、連衆のみなさなに助けて頂いて、なんとか一巻できました。
それにしても、三時間で36句、平均して一句の考える時間は五分!今まで作った川柳や俳句の貧弱な「データーベース」から、前句の雰囲気に似合いそうな句をて出すのがやっとでした。
すでにお気づきの方もおりますが、小生の付け句、「02昼酒交す月の旅人」は辛うじてその場のオリジナル、あとの15、20、24、34は拙著「炎天下台湾全土焼芋化」から二番煎じして出したもの。それでも先輩方々、ニコニコ、ニヤニヤ、突っ込みナシ。
一巻終わり、昼食の生ビールは旨く、何杯の飲んじゃって、あとの乱魚先生の墓参り、ご同行の哲男先生には、「トイレ」と叫んで何度も途中下車されても、始終穏やか。
ご高齢の乱魚様の奥様もわざわざお墓まで案内してくださり、全日本川柳協会から特別表彰されたこと、拙著が出版できたこと、何より「酔牛」の電書化出版(6/25付のブログご参照)ができたこと、などを報告して、本当にありがとうとざいました。
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訂正
04. × トロノームは首振りつづけ みなみ
04. 〇メトロノームは首振りつづけ みなみ
失礼しました。
はい、お疲れさまでした。
短時間にこんなたくさんの句を付け合ったのですね、あの日。
改めて、中身の濃い時間でした。
ところで小生は、青春さんの「浪漫飛行のゴキブリのペア」。あの付け句にビックリしましたよ。「付け句の名人」と、小生のブログで紹介した所以です。
江畑先生
コメントありがとうございます
「浪漫飛行のゴキブリのペア」の元は拙著「南国の浪漫飛行の油虫」
今年一月、十四字詩会出席の挨拶句で、同句に改編
以来、連句の短句付けの十八番として、活用しております
またいろいろと教えてくださいね