作句モードにスイッチが入ったら…
川柳をやり始めて数年後、大阪の「川柳展望」(季刊)から誌友としての入会案内が届きあり、さらにその数年後、同じく大阪の「川柳文学コロキュウム」(当初隔月刊その後季刊)から会員としての誘いが来た。いずれの吟社とも快諾して入会した。それぞれ柳誌発行前の決められた日までに10句の雑詠を詠んで提出しなければ...【続きを読む】
近藤誠さんと弁証法
「患者よ、がんと闘うな」を著して一躍有名になった近藤誠さんが8月に亡くなった。この本は平成8年に出版され、かなりセンセーショナルに紹介されてベストセラーになったものである。
近藤さんのメディアに発信する考え方は、医療のいろいろな方面の常識についてある意味で相当過激に否定している。私は医療の専門家...【続きを読む】
「インフレる」と「インフレイル」
平成10年頃、金融機関や証券・保険会社がバタバタ倒れて経済も既にデフレが長く進行していた頃「失われた10年」などという言葉が流行った。その後失われた期間は20年・30年となった。私自身は失われた10年の頃から、これはデフレとともに20年・30年・40年と続くのではないかと密かに予想していた。失われ...【続きを読む】
韻文と散文
私のかつての川柳仲間で文章を書くのが好きな人がいた。私とは親子以上に歳が離れていて大正生まれ。戦争(特攻隊を志願したとか)にも行った方で既に亡くなられているが、小さな吟社の代表で柳誌の編集もしていた。あとがきにいつもエッセイみたいなものを載せていて、毎回短文だが実に上手い。少し長い随筆を何かに書い...【続きを読む】
指先の感覚について
デジタル化社会となって、指先を器用に使いこなせればあらゆる情報がいとも簡単に入手できるようになった。併せてペーパーレス化も同時に進行している。しかし人間の指先の感覚は逆に退化し始めているのではないかと私は感じている。
一昔前までは、指先でパチパチ音を立てながらはじく算盤で何でも計算していた。本の...【続きを読む】
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