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 今年も桜の季節が終わった。陽気の変化がどのようなものであれ、春になれば桜は必ず咲いて満開になる。
 気象庁の職員が東京のどこかの公園へ行って桜の木を眺め、その咲き具合で開花を宣言する。これが毎年の風物詩となってニュースに流れる。一体何がおもしろいのか。遅かれ早かれいずれ咲くに決まっている桜の花に対して、何でここまで拘り、飽きることなく騒ぎ立てるのか。
 桜の花で商売している露天商の方たちには商売として売り上げが左右される重要なことであっても、単に眺めて愛でるだけの人間に、開花予想や時期はそれほど大切なことなのか。うーん、少なくとも私には深いため息が出る恒例行事である。
 そんな話題が桜前線の北上とともに、日本列島を覆い尽くす。私はへそ曲がりな人間なので、みんなが右を向けば、私一人は左を向く性格である。すべてが同じ方向を向いて何が楽しいのか。なかなか馴染めないものをこの季節にいつも感じる。
 紅葉シーズンも同じことが言えるだろう。いずれ寒くなる冬を迎える。その前に紅葉前線が北から降りてくる現象は必然的なことである。バーゲンが始まるぞ!みたいな大騒ぎになるのは、少なくとも私にとっては鼻白むものがある。
 こんなことを書き進めていたら、このブログを開始した早々の2020年4月9日に「へそ曲がりな写真」と題した文章を載せていたことを思い出した。
 個人的には、冬の最中に庭先の福寿草が芽生えているのを発見することの方が楽しみである。毎年密かに嬉しく感じる。そして2月になれば健気に黄色く咲き始める。咲き終えればすっかり春になっている。やはり私はへそ曲がり、天邪鬼。そして福寿草のことについては同年12月11日に「旧臘の福寿草 」を載せていた。
 暇のある方は、改めてこの二つを読んでやってください。

 

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