2月21日のブログ「家を建てるということ 」の続編である。
60歳になった頃から、地元の中学時代の友人たちと偶に酒を飲んだり、カラオケで歌ったりすることが多くなった。今では年金とアルバイトやパート程度の収入で暮らしている輩がほとんどである。誰かがそろそろ集まって酒でも飲むかと言い出すと、何人かは必ず顔を出す。もちろん私もそのうちの一人である。
先々月そのメンバーたちとの新年会があった。今年全員が70歳の古希を迎える中で、まだ現役でしっかり稼いでいる者が1人いる。外資系保険会社の営業職で年収は今でも大体1000万円を得ているという。70歳まで働けるだけ働いてそれから年金生活に入り、その頃に自宅を建て替える予定だと、以前から飲み会で話していた。
そして、いよいよ去年から建て替えに着手しているという。子供も所帯を持ったので夫婦二人の新居になるらしい。ローンは組まず(もちろん年金生活では無理だろうが)、現金購入である。前々から考えていた計画を着実に実現するということなのだろうが、リタイアして10年近くになる私などには及びもつかない決断に思えた。
家を新築してその後何年健康的な余生を過ごせるのだろう。新たなマイホームの具体的な話題に耳を傾けながら、私には思いつかないような第二の人生の設計図を描いていると感じた。なんせ私の方は、近いうちに関西にあるURの賃貸住宅へ引っ越そうかと考えている状況である。事実上の終の棲家となる。同年齢とはいえ、彼我の違いを思い知った。
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