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言葉を覚えたての幼児がかわいい声で、なぜ、なぜと聞いてきて親を困らせます。これは可愛いものです。知識の豊富さを身につけて行く状態だから大人から見て居や親から見ても心地良い成長期です。

そこに行くと子ども還り、幼児還りをした高齢者は同じと考えて付き合わねばと思います。「驚きと発見」は進歩のある幼児には通用しますが、高次機能障害の85歳には、介護する側が感じる「驚きと発見」があります。最近はオノマトペが面白いです。

「おーい おーい」と呼ぶので「おーい」は居ませんよ、というと「ままー ままー」となります。「なんのご用」というと「僕はどうしていいかわからないの」お洗濯干したら来るからねと言うと、

シクシク めそめそ まっているのです。ママが来ると ニコニコ ほんわりとなるのです。まるで子供です。達観してみていると面白いものです。

コロナウィールスもわからないようです。茨城も感染者が多いですが東京は一日5000人を越えますので

都市あわれ危険と書いた旗走る   岸本水府

オリンピック東京ではゴルフ大会もやってました。先人の句に

半分は子供に欲しいゴルフ場    村田周魚

趣味だとしたらゴルフはお金持ちの贅沢なものと思ってました。プロは別ですが。「うなづき合いこそ川柳のイノチである」という周魚の寸言は川柳の本質でしょうか。

幼児のオノマトペも川柳では活きてきますね。誰にもまねのできないものができるのです。次は今川乱魚師の病後のオノマトペ句をご覧あれ・・・。

回復期うずうず金が使いたし                                      五十でガク六十でガクガクと膝                                     はいはいと推薦人を引き受ける                                    検問でピーピーと鳴る小銭入れ                                        老後ウロウロいくばくか金持たされて

乱魚師の句は、誰にもできない句なのです、独自な実感句だからでしょう。実体的真実追求の眼が川柳の要素の一つ「穿ち」なのでしょう。明日は連れ合いの定期検診の日です。ドイツから一時帰国の美紀がてれていってくれそうです。長女からしっかり言われているのでしょう。わたしは「缶詰」の発送準備です。

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