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約2千200年前の中国。楚の国の項羽は,漢の劉邦の軍勢に取り囲まれました。そして信じられない歌声を聞きます。敵の大群が自分の故郷、楚の国の歌を歌っているのです。愕然とした項羽たちは戦う気力を亡くし劉邦軍に敗れたといいます。

「史記」に残る「四面楚歌」の故事です。歌が戦いの行方を決したわけですね。この項羽の愛人が虞美人です。彼女もこの戦いで項羽とともに死んだといわれています。彼女の血の跡から赤いひなげしの花が咲いたことから、人々はひなげしのことを虞美人草と呼ぶようになりました。それぞれの思いで聞く故郷の歌。虞美人草ももう心穏やかにふるさとの歌を聞くことができるようになったことでしょう。

5月29日は白桃忌(与謝野晶子の命日)ーやわ肌のあつき血汐にふれもせでさびしからずや道を説く君ー妻子のある鉄幹への体当たりの情熱が感じられますです。

5月28日は曽我兄弟が敵撃ちを果たしたのですが、兄の十郎が討死をしてしまいます、それを悲しんだ愛人虎御前が流した涙だ雨、旧暦五月二十八日に降る雨だけは「虎が雨」というそうです。これからの梅雨虎御前を思います。

仇討とはいえ人を殺めるとは気分が悪いものでしょう。アメリカの兵士もイラクほかの戦さ帰りでも精神不安定になり8000人も自死しているそうです。自衛隊員にもかなりいるそうです。

戦争法案は塔してはいけないと思います。若者が混乱するばかりです。

芸文つくば「自由」「米」

言論の自由ヘイトは止めようよ   加代子

職業を選択できぬ老舗の子     加代子

親選ぶ自由は親も子も持たず    加代子

瑞穂の国でパン食にする自由あり  紀伊子

スーパーの無洗米などじっと見る  すみえ

米櫃はパン食になり片すみに    すみえ

高齢の波にのまれるこめづくり   すみえ

水争いもあったと聞くコメ農家   紀伊子

一日一度コメを食べぬと落ち着かぬ 紀伊子

芸文水戸

お迎えの車そわそわ今日良き日   浩子

そわそわがイライラになる待ちぼうけ   雅代

新刊書そわそわ今日は発売日      タケミ

ふっくらと焼けるかケーキ気を持たせ  みち子

そわそわと舞台を降りる都構想     正男

国中の火山ふつふつ怒り溜め    雅代

休日の疲れ職場でホッとする    みち子

拝啓に続く季節が浮遊する     浩子

いるかショーイルカの出自気にかかる   正男

壁ドンを知らぬ夫が不思議がる    紀伊子

来た道をまた戻りつつ子に還る    タケミ

モンゴルの侵略やまぬ大相撲    正男

後ろ髪引かれ帰国の支度する    みち子

6月はいいことがありますように。

まず全日本銚子大会です。14日

プライベートにはまごのアメリカ赴任見送り。11日

 

 

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皐月も今日でお別れです”にコメントをどうぞ

  1. 二宮 茂男 on 2015年6月2日 at 11:50 AM :

    紀伊子さん こんにちは。改めて、「四面楚歌」の故事、与謝野晶子の情熱、曽我兄弟の仇討ちを学ばせていただきました。温故知新ですね。ところで、私は、去る、5月29日、かながわ県民センターの展示室で、「2015平和のための戦争展inよこはま」を観ました。百聞は一見にしかず、感銘をいただき、「戦争は嫌だ」と心中で叫びました。それにしても、70年前の「横浜大空襲」、惨いものでしたよ。10万人の市民が、虫けらのように焼き殺されました。アメリカ兵の自死、自衛隊員の自殺にも言及していました。触発されで、余分なことを書きました。失礼いたしました。ありがとうございます

    • 太田紀伊子 on 2015年6月3日 at 6:50 PM :

      二宮茂男様
      コメントありがとうございます。見るのが遅れまして失礼いたしました。
      かながわ県民センター展示室の、「2015平和のための戦争展inよこはま」をご覧になったのですね。70年前には横浜大空襲があったのですね。茂男さんは国民学校生でしたでしょうか。怖いですね。一瞬に10万人もの方々が犠牲になられて、戦争は怖いです。
      自衛隊員の自死の一人に親戚の息子さんがいたので、他人ごとではないですね。そんなことも展示でご覧になられたとは…語り継がねばなりませんね。平和ボケといわれないように…。
      ありがとうございました。足を痛め整骨院に連日通ってまして、失礼いたしました。

  2. 岡本 恵 on 2015年6月2日 at 2:22 PM :

    紀伊子さん、こんにちは。
    晶子の歌も鉄幹がいてこそ詠めたのだと思うと、人間は一人では大したことはできないのかもしれませんね。子どももたくさんいて家事にとられる時間だって今とは比べ物にならないのに、一体いつこんなに歌が生まれたのでしょう。鉄幹は決してイクメンでもなさそうですし・・・。でも自分の命日が白桃忌と呼ばれていると知ったら、きっと天国で喜んでいるでしょうね。
    おかげさまでうれしい6月のスタートとなりました。いつもエールをありがとうございます。

    • 太田紀伊子 on 2015年6月3日 at 7:00 PM :

      岡本恵さま
      遅くなって失礼致しました。
      与謝野晶子という人はすごい女性ですね。大阪で記念館を案内していただいたことがありますが。びっくりでした。かなりの子どもを産んでヨーロッパまで鉄幹を追って行かれて…。
      ご実家が経済的ゆとりもあったのでしょう。ハイカラな帽子スタイルの写真もあり、鉄幹への相聞歌があると思うと、弟へ「君死に給うことなかれ・・・」と反戦歌も詠われる。
      お手伝いさんがいたにしてもバイタリティはなみでない方ですね。
      詩や短文芸は恵さんも負けていません、ますますのご活躍を楽しみにしています。

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