3日雨の潮来街道は空いていてはやめに到着。1月に発表会があり川柳も展示をするというので、短冊と色紙を準備して作品一人2句を選んだ。それぞれの思い入れと地域性を加味して一般の方にも楽しんでもらえる作品にした。出来栄えが待たれる。
「秋」
鈴虫が夜通し鳴いて鳴き足らず 奥村妙
友愛の風も優しく鳩がなく 炭田隆
木犀は金銀あれど銅はない 坂井勝
顔に汗帽子に止まるアキアカネ 大川荘二郎
朝夕の風の冷たさ秋きたる 相田春江
はずれ年色づく柿は只二つ 相田春江
突き抜ける青空の下まんじゅしゃげ 小山とし
こうろぎの鳴く声侘びし眠らせぬ 坂井勝
雄星のドラフト風の秋の空 炭田隆
秋深く友から届く初キノコ 荒原
秋深く虫の音遠く一人酒 菊地武夫
秋桜イネの代わりに楽しませ 飯田トミオ
「雲」
流れ雲カヌーに二人身を任せ 大川荘二郎
だしぬけの雨に花壇は嬉しそう 荒原
見上げれば綿飴見たいちぎれ雲 相田春江
流れ雲どこか私を連れてって 菊地武夫
山赤く飛行機雲と子等走る 飯田トミオ
富士山にどこでわくのかつるし雲 坂井勝
目が合えば刷毛雲添えて筑波山 大川荘二郎
「洗う」
里芋も流れる水で化粧する 坂井勝
台風が洗車機よりもよく洗う 大川荘二郎
にわか雨路面を叩きごみ洗う 荒原
さくら草洗いざらしの色になる 小山とし
神詣で身も心をも洗われる 相田春江
過ぎたこと心入れ替え洗い去る 奥村妙
とりたての大根洗い笑みこぼれ 奥村妙
すみだ川柳12月句会
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